2024年度 国家総合職の合格者傾向 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

2024年度 国家総合職の合格者発表

 



 

今日で5月も終わりです、月日の経つのが早くて、

この調子だとあっという間に歳を取る(涙)。

 

さて、今日(5/31)の日経新聞夕刊、

5/28に発表された国家総合職(キャリア官僚候補生)の

合格発表の結果について、いろいろ考察しています。

 

公務員離れ 「国家衰退級」

 

<合格者数>
院卒者:668人(昨年度比+1人)倍率:2.0

大卒程度:1,285人(昨年度比▲75人)倍率:9.5

合計:1,953人(昨年度比▲74人)全体倍率:7.0

 

<女性合格者数>

院卒者:195人(女性比率:29.2%)

大卒程度:457人(35.6%)

合計:652人(33.4%)

 

<出身学校別合格者数>

国立大学:1,273人(65.2%)

公立大学:74人(3.8%)

私立大学:585人(30.0%)

その他外国の大学等21人(1.1%)

合格者の出身学校数:178

 

<出身大学別合格者数>

東京大学:189人(9%

京都大学:120

立命館大学:84

東北大学:73

早稲田大学:72人
千葉大学:63人
大阪大学:58人
北海道大学:58人
広島大学:55人
慶應大学:51人
中央大学:50人

岡山大学:49人
九州大学:46人
東京工業大学:43人
明治大学:40人
東京理科大学:38人

筑波大学:36人
名古屋大学:34人
新潟大学:32人
一橋大学:31 人


 

東大生での人気が落ちている事が注目されていますが、

それはさておき、

立命館が東大・京大に続いて3位とのこと、

加えて、

178校から合格者が出ている事にも驚きです。

多くの大学に分散していることは望ましいのですが、

この結果がどんな成果(影響?)をもたらすのか?

 

日経新聞のコラム記事には

経済官庁総合職20代で退職した男性の話

 

大半が主体性のない仕事に感じた。

やりたいことをするには10年はかかる。

 

そう思って早期退職、それは良い選択だと思います。

若い人はやり直しはまだまだ可能ですので、

「違う?」と思ったら行動するべきだと思いますが、

日本沈没はこう感じた人の多さで測れる?

そうならないことを祈ってやみません。