2024年度 国家総合職の合格者発表
今日で5月も終わりです、月日の経つのが早くて、
この調子だとあっという間に歳を取る(涙)。
さて、今日(5/31)の日経新聞夕刊、
5/28に発表された国家総合職(キャリア官僚候補生)の
合格発表の結果について、いろいろ考察しています。
公務員離れ 「国家衰退級」
<合格者数>
院卒者:668人(昨年度比+1人)倍率:2.0倍
大卒程度:1,285人(昨年度比▲75人)倍率:9.5倍
合計:1,953人(昨年度比▲74人)全体倍率:7.0倍
<女性合格者数>
院卒者:195人(女性比率:29.2%)
大卒程度:457人(35.6%)
合計:652人(33.4%)
<出身学校別合格者数>
国立大学:1,273人(65.2%)
公立大学:74人(3.8%)
私立大学:585人(30.0%)
その他外国の大学等21人(1.1%)
合格者の出身学校数:178校
<出身大学別合格者数>
東京大学:189人(9%)
京都大学:120人
立命館大学:84人
東北大学:73人
千葉大学:63人
大阪大学:58人
北海道大学:58人
広島大学:55人
慶應大学:51人
中央大学:50人
岡山大学:49人
九州大学:46人
東京工業大学:43人
明治大学:40人
東京理科大学:38人
筑波大学:36人
名古屋大学:34人
新潟大学:32人
一橋大学:31 人
東大生での人気が落ちている事が注目されていますが、
それはさておき、
立命館が東大・京大に続いて3位とのこと、
加えて、
178校から合格者が出ている事にも驚きです。
多くの大学に分散していることは望ましいのですが、
この結果がどんな成果(影響?)をもたらすのか?
日経新聞のコラム記事には
経済官庁総合職20代で退職した男性の話
大半が主体性のない仕事に感じた。
やりたいことをするには10年はかかる。
そう思って早期退職、それは良い選択だと思います。
若い人はやり直しはまだまだ可能ですので、
「違う?」と思ったら行動するべきだと思いますが、
日本沈没はこう感じた人の多さで測れる?
そうならないことを祈ってやみません。