やって後悔する、早期退職 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

やって後悔する、早期退職

 



 

今日(4/18)、外勤業務(事務所の外で50km以内)で

ご一緒した方と帰る道々、厳しい現実を伺いました。

 

現在の職場、老人クラブのような60歳前後の方がうようよ

定年前の出向者、定年後再雇用、それらの方々を再雇用

そういう高齢者の中で、自分も働いています(笑)。

 

60歳を前にして、保険会社にお勤め

早期退職者に特別加算金が出るとのことで、

59歳で英断、自分を試してみたい気持ちも、

まだまだやれるとの自信もあったそうです。

いざ会社を辞めてみて、半年間のんびり仕事探し、

本当は遊べる期間であったはずなのに

仕事が決まらない状況では遊ぶ気にもなれず、

悶々とした期間を過ごしたそうです。

 

早期退職者にはその後のフォローがあるのが常で、

転身支援のアドバイザーの助けを借りて

仕事を探すものの、出す履歴書が次々と不採択通知に変わり

心が煽れそうになったそうです。

 → 人事で採用をやっていましたが、

40歳超の方を採用するケースは稀で(処遇できない)

求める能力と給与のバランスが難しいように思います。

 

そんな中で現在の職を得たそうです。

仕事が見つからない中で見つかった仕事はありがたい、

楽しい仕事とはお世辞にも言えませんが、

仕事を見つけるのが極めて難しいアラカン世代は

こんな状況で仕事に就いているようです。

 

60歳を過ぎると、役員にならない限り、

多くの方がこう言った辛い経験をされているようです。

役員になれる方はそれなりに頑張った方だとは思いますが、

とは言え、可能性で言えば、100人に1人もいないわけで、

多くの方がこう言った辛い経験をしています。

 

65歳年金支給までをどう切り抜けるか、

我々アラカン世代に大きな課題が突きつけられています。

仕事がつまらないことくらい仕事が無いよりまし、

そう考えるべきなのかもしれません(汗)?