やって後悔する、早期退職
今日(4/18)、外勤業務(事務所の外で50km以内)で
ご一緒した方と帰る道々、厳しい現実を伺いました。
現在の職場、老人クラブのような60歳前後の方がうようよ
定年前の出向者、定年後再雇用、それらの方々を再雇用
そういう高齢者の中で、自分も働いています(笑)。
60歳を前にして、保険会社にお勤め
早期退職者に特別加算金が出るとのことで、
59歳で英断、自分を試してみたい気持ちも、
まだまだやれるとの自信もあったそうです。
いざ会社を辞めてみて、半年間のんびり仕事探し、
本当は遊べる期間であったはずなのに
仕事が決まらない状況では遊ぶ気にもなれず、
悶々とした期間を過ごしたそうです。
早期退職者にはその後のフォローがあるのが常で、
転身支援のアドバイザーの助けを借りて
仕事を探すものの、出す履歴書が次々と不採択通知に変わり
心が煽れそうになったそうです。
→ 人事で採用をやっていましたが、
40歳超の方を採用するケースは稀で(処遇できない)
求める能力と給与のバランスが難しいように思います。
そんな中で現在の職を得たそうです。
仕事が見つからない中で見つかった仕事はありがたい、
楽しい仕事とはお世辞にも言えませんが、
仕事を見つけるのが極めて難しいアラカン世代は
こんな状況で仕事に就いているようです。
60歳を過ぎると、役員にならない限り、
多くの方がこう言った辛い経験をされているようです。
役員になれる方はそれなりに頑張った方だとは思いますが、
とは言え、可能性で言えば、100人に1人もいないわけで、
多くの方がこう言った辛い経験をしています。
65歳年金支給までをどう切り抜けるか、
我々アラカン世代に大きな課題が突きつけられています。
仕事がつまらないことくらい仕事が無いよりまし、
そう考えるべきなのかもしれません(汗)?