使ってはいけない語彙 『ご主人』 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

使ってはいけない語彙 『ご主人』

 



 

6月にあるキャリアコンサルタント技能試験

 → 国家資格になります!

受験することとして、昨日(4/9)申し込み、

ゆっくりと試験勉強を開始しました。

 

現在読みだしている対策本(キャリコン協議会編)

実技面接試験 過去問題解説集

~過去問題を活用したロールプレイと解説~

 

この書籍の中に、驚くことが書かれていました。

ロールプレイの一場面で

 

クライエント

 『夫も平日は忙しく、夫の母親も疲れると言っておりまして』

 

カウンセラー

 『ご主人やご主人のお母さんに協力してもらえないんですね?』

 

この会話、NGだそうです。

理由はカウンセラーが『』を『ご主人』に置き換えており

この表現の中に配偶者とクライエントの間に主従関係が

あるように感じさせてしまう可能性がある、

リスクの存在を指摘しています。

 

今まで使っていた、既婚女性に対しての発言に

 

 『旦那さんはお元気ですか?

 『ご主人はその後いかがですか?

 

これらは今の世の中では使ってはいけない表現にあたります。

古い人間には、なかなか使い分けるのは難しいのですが、

『夫』に対して使うべき語彙は以下のように指導されています。

 

『パートナーさん』『配偶者さん』『夫さん』『ご家族』

 

違和感なく使えるのは『パートナーさん』でしょうか?

 

『夫さん』はちょっと使えない印象です(汗)。

 

いずれにせよ、本当に難しい世の中になったと言うか、

発言するのが恐ろしく感じてしまいます。

悪意が無い」では済まされないことを

意識しなければなりませんね!