恩師、春の叙勲受章
38年前、大学~大学院時代の恩師が
春の叙勲で瑞宝中綬章を受章されました。
『ずいほうちゅうじゅしょう』と読むそうです。
ちょっと分かりにくいので調べてみると、
勲三等瑞宝章から名称が変更になっているようです。
ちょっと昔を思い出すと
当時の大学のゼミには、教授、助教授、講師がおられ
教授の先生は既に他界されていますが、
勲三等瑞宝章を受章されております。
小職がお世話になったゼミの先生が
立て続けに叙勲されていることは、
ゼミ生としては大変うれしい限りです。
叙勲と言うのにあまり縁がないので、
どんな特典があるかを調べてみると、
勲位は 『大勲位』、『勲一等』~『勲八等』
現在は『勲六等』相当までになっているようですが、
名称が変わり以下のようになっています。
<勲章の種類>
大勲位:大勲位菊花章頸飾、大勲位菊花大綬章 ← 最高勲位
勲一等:桐花大綬章、旭日大綬章、
瑞宝大綬章、宝冠大綬章、文化勲章
勲二等:旭日重光章、瑞宝重光章、宝冠牡丹章
勲三等:旭日中光章、瑞宝中光章、宝冠泊蝶章
勲四等:旭日小光章、瑞宝小光章、宝冠藤花章
勲五等:旭日双光章、瑞宝双光章、宝冠杏葉章
勲六等:旭日単光章、瑞宝単光章、宝冠波光章
受賞者の特権としての賞金や年金は
文化功労者のみ年額350万円が
→ ノーベル賞受賞者は文化功労者になり、のちに文化勲章授与
→ お金をもらう以上の価値があるように思います。
先生にはなかなかお目にかかる機会もないので、
お祝いのはがきを書くことにしました。
ほんとうにおめでたいことです。
頑張った方がこういった形で表彰されることは
とても良いことだと思います。