新型PRIUSの驚くべき進化、
クルーズコントロール機能
昨晩(3/25)から山梨に帰っています。
用向きはケーブルテレビの老朽化更新工事です。
今日の午後から電気配線を光配線に切り替える工事予定で、
午前中の空き時間を使ってカローラ山梨へ、
新型PRIUSの試乗に行ってきました。
一言感想を言うと
これは凄い!
何が驚いたかと言うと、
進化した『クルーズコントロール』です。
→ 高速運転ではほぼ自動運転ができます。
50km/h以上の走行ではハンドル操作を自動サポートしています。
50km/h以下は安全上の観点からマニュアルハンドル操作です。
車間距離はミリ波レーダ計測&画像処理で、これは従来通り。
現在のPRIUSではオートクルーズ機能は
定速度運行と車載レーダによる車間距離のサポートですが、
今回の機能ではこれらにハンドルサポートが加わり、
基本は何もしなくても走行が可能になっています。
実際に韮崎近辺の道路で運転体験をしました。
自動走行と、信号停止までの自動停止機能を確認、
停止後の再始動はアクセルを踏むことにより、
設定された速度までの自動運転を行います。
加速は3段階の距離設定の中から計算、自動認識します。
→ どうしても怖いので、
一番長めの距離設定になりますが(汗)。
自動車庫入れ機能も進化しています。
4代目PRIUS以降、従来車にもこの機能はありましたが
最大の難点、ミッションの切り替えが必要でした。
自動設定 → 前進 → ミッション切り替え → 後進
新型PRIUSでは、このミッション切り替えも自動になっています。
要は全部車が自動でやってくれると言うわけで、
ここまで来ると未来の車と言えばよいレベルでしょうか?
同じ機能が備わっているHarrierよりも操作性がアップ、
装備はLEXUSを超える水準と言えるかもしれません?
現在乗っているPRIUS_PHVはとてもいいクルマですが、
オジサン自動車観があります(笑)。
新型はスポーツカー感覚、ハンドルも小さいし、
ホイルも19インチが標準(その分燃費は落ちます)、
コックピットも車好きに合わせた設計かもしれません?
運転してみると全く違うクルマだと思いました。
→ 運転がすごく楽しい!
さて、納車の話になりますが、
9月製造分に入れてもらえたようで、
それから2カ月程度の期間を要し、
今年の11月に納車の可能性があるそうです。
→ 2月予約でこのスケジュールですが、
それ以降のオーダーでは納車の予定が立っていないそうです。
先に発売したPRIUSよりもPHVの方が
納期が早くなっているとのことで、
利益率の高い車種の製造を優先するトヨタの目論見が
何だか見えているような感じですね?
新型PRIUS
本当にすごいので、クルマが好きな方は
是非試乗されることをお勧めします。
クルマの未来を体感できますよ!