還暦を過ぎての老化抑制、頭のトレーニング | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

還暦を過ぎての老化抑制、

 頭のトレーニング

 

 

 

60歳を過ぎての大学院生は結構楽しいです。

全てが楽しいわけではないのですが、

たいした仕事が無い(役割が無い)還暦後の職場と比較すると

こころの張りに繋がっているように思います。

 

まずは大変なところ、講義の課題が結構多いです。

ほぼすべての講義終了後にレポートが課されます。

その難易度はピンキリですが、グループ発表の課題は

ひとりではできない、クラスメートとの協業になるので、

発表のための打ち合わせの時間調整が大変で、

資料作成の分業など、かなりの時間を採られてしまいます。

おまけに世代が大きく異なるメンバー間の意識合わせは

想定以上に気を使います。頭も使います(汗)。

 → 学生の年齢差: 最大40歳(60vs. 24歳)

 

 

 

 

それでも課題を終えることができると達成感があります。

手ごたえの無い還暦後の仕事では得られない充実感に繋がります。

 → 達成感、充実感は還暦を過ぎるとなかなか遭遇できない?

仕事だけだったら,きっとぼけていたのでは?

 

楽しみな時間は講義終了後、土曜日の講義終了が早くて16:30

遅い場合は19:35ですので、よっぽどの用事がない限り

クラスメートと茗荷谷駅前の飲み屋で一献やっています。

 → 平日の講義終了は21:00を回るので避けています。

 

いつもの飲み屋で焼酎をボトルキープしてちびちびと、

2千円~3千円の予算で楽しんでいます。

金額がそれほどでもないので、年齢や性別を気にせず割り勘です。

 → みんな平等という意味を込めて!

 

土曜日の講義は討議形式の場合もあるので、

講義終了後の飲み会ではその続きで盛り上がります。

クラスメートは学ぶことにアグレッシブな人が多く、

深い洞察力で議論も結構白熱します。

年齢層が広きに渡る男女での飲み会ですが、

セクハラやパワハラに気を遣う職場では味わうことができない

肩書を気にせずやれる時間はとても気持ちいいです。

 

こういった議論は、頭の活性化には結構良いようで、

仕事以外のコミュニティーであることにも意味があり、

ボケ防止に繋がっていると思います。

 

本日の結論、60歳を過ぎての老化抑制に

大学院での学びの場は有効ではないか? でした。