息子の結婚、浮月楼(徳川慶喜公屋敷跡)にて | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

息子の結婚、

浮月楼(徳川慶喜公屋敷跡)にて

 
 


 

今日(1/15)は息子の結婚が決まり、

先方の親御さんとの初顔合わせでした。

息子がそのおめでたい場所に選んだのが歴史的な価値も高い

 

 

(徳川慶喜公屋敷跡)浮月

 

目の付け所はなかなかです! → 合格!

 


 

<徳川慶喜公の静岡時代を振り返る>

大政奉還後の明治二年、元の代官屋敷に手を入れて

現在の浮月楼の庭を作り、二十年に渡り住まれたとのこと。

 → 渋沢栄一の大河ドラマ 『晴天を衝け!』 で描かれています。

 

庭園は、江戸時代の名作庭師である小川治兵衛を呼び寄せ、

現在も残る池泉回遊式庭園の浮月楼庭園の礎を築きあげたとのことです。

 


 


 

日本の近代数寄屋建築を代表する吉田五十八(いそや)、

昭和時代に浮月楼の建築に携わっているそうです。

ただ、現在の明輝館はその設計方針を生かして

戦後間もなく建て直したものです。

 

 

<最近の結婚は以前とは違っている?>

最近の結婚は、コロナの影響が強く出ており、

昔のような盛大な式典や披露宴をしないだけではなく、

結納もありません(基本は女性側が決める)。

 

今回は両家の顔合わせと言うことで、

結納ではないので勝手が分からないままに、

息子と彼女の意向で進め、お食事会・懇親会となりました。

 

 

最近の結婚は式典を含め、段取りが全く分からないので、

家内共々、ネット検索で最近の動向を調査しました。

仲人無しは当たり前、結納なし、披露宴はこじんまりと、

式にお金を使うよりは生活に回す合理性を重視!

結婚前に同棲する方が普通(?)なのか、

事前にいろいろな相性を確認した後に結婚を決める方も少なくないそうです。

 → あらゆる面で現実直視、古来の非合理的文化の重視は薄れている?

 

お料理は見た目にめでたい黄金の装い、

おめでたい気分になれました。

 


 

お食事会を終えてお庭の散策、

記念写真を撮って両家顔合わせは無事終了しました。

息子の入籍は2月、その後引っ越しして新居に入ります。

結婚式、新婚旅行は今のところ未定、

できればハワイでやってもらいたいのですが(笑)、

これもコロナ次第、どうなるかは分かりません?

 

 

家族の形もどんどん変わっていく、

そんな体験ができたおめでたい一日でした!