明治神宮の散策,清正井(きよまさのいど)
今日(8/29)は午後にいろいろと所用がありましたので,
午前中に日ごろの運動不足解消のために
家内共々,明治神宮の散策に出かけました.
→ 総走行歩行数:10,000歩以上,その割に日影が多く歩きやすい!
明治神宮には何度も行っていますが,
じっくり見たことは無かったかもしれません.
→ 本当は花菖蒲の咲く5月頃が良かったかもしれませんが,
今年はコロナ禍で閉園になっていました.来年ですね...
令和二年11月1日,明治神宮は創建100年祭を迎え
記念となる年になっていますが,
コロナ禍で少しトーンダウンしています.
今日は初めて明治神宮御苑に入らせていただき,
明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの地を散策しての新たな発見がありました.
北門から入ってすぐのところにある 『隔雲亭』 は
昭憲皇太后のために明治天皇が作られた休息所とのことです.
残念ながら戦火で焼けたので,昭和33年に建て替えられたそうです.
隔雲亭から見下ろせる位置には蓮の花が咲き誇る 『南池』 があり
白い蓮の花がとても印象的でした.
→ 蓮の花はもっと赤みを帯びていたような...?
次に向かったのが 『清正井(加藤清正の井戸)』
この明治神宮の地は,江戸初期には加藤清正の庭園だったそうで,
その庭園に井戸を掘り,今なお清水が滾々と湧き出ています.
東京のど真ん中にこれほど自然に恵まれた地があることに
正直驚きました(ここはどこ? みたいな)
東京って,もっとごみごみして,
人でごった返しているのかと思っていましたが
移り住んで約5カ月,意外に印象とは異なる場所のようです?
これまでにない東京のいち面を観察できた,そんな一日でした.