レジ袋有料化の狙い,環境問題への啓蒙と捉えるべき!
今日(7/1)の日経新聞からです.
レジ袋有料化開始
コンビニ:3~5円,一部外食は無料
環境問題に配慮した取り組みですが,正直言って,
山梨県では3年以上前からスーパーでのレジ袋は有料になっています.
東京に来た3月にレジ袋を配られている実態には驚きました.
東京では環境対策が非常に遅れている印象です.
→ ようやく東京でも始まった,そんな印象です.遅いよ!
あちらこちらで言われていますが,
プラゴミにおけるレジ袋の割合はたったの2%でしかなく,
レジ袋の有料化自体は抜本的な対策にならないことは周知です.
でも,啓蒙の視点からはとても有効な施策だと思っています.
→ おカネを払ってごみを増やすことには抵抗感がある人が多いはず,
この発想は他のプラゴミ削減意識にも波及すると考えるからです.
山梨県の実態で言うと,多くの自治体が家庭用ごみ袋を有料化しています.
例えば甲府市であれば,甲府市指定のごみ袋でないとゴミ回収してくれません.
そうなると自宅でのごみを減らそうと思うのが普通です.
甲府の我が家では生ごみは一切出していませんでした.
→ 生ごみイーター生成器を購入,家庭用栽培に肥料化していました.
実はこの取り組みは2004年から継続していました.
残念ながら東京では断念,家庭菜園ができないことと,
生ごみイーター処理では臭いが出るのでご近所迷惑になると考え,
装置は山梨に置いてきたからです.なので,東京生活ではごみが大幅増です.
更に甲府市では,プラスチックゴミは分別することで資源化されています.
毎週土曜日,燃料資源として再回収されています(2019年から)
コロナ禍で家庭ごみが増えており,プラゴミも増えているそうです.
こんな時だから,法律の縛りを起点としてでもゴミを減らし,
我々の子孫にきれいな地球を残してあげたい,そう強く思うのです!
→ みんなで協力して,ゴミを減らしていきましょう!
プラゴミの分別再資源化,
東京(人口の1/10以上の居住地として)の次のステップはここですね!
でも,収集・運搬コストは莫大で,プラゴミの資源化だけでは元が取れない,
これをどう解決していくか,ゴミ問題は一元的な対処ではクリアできない
人類に課された大きな問題でもありますね!