経験代謝のパイオニアが語る講義
この土曜日(7/27),山梨のJCDA地区総会に,
『経験代謝』の生みの親であるJCDA会長の立野了嗣氏が初来甲,
2時間にわたる講義を聴講する機会がありました.
JCDA山梨地区会の活動は地区長のパワーがすごく,
総会毎のゲストスピーカーに大物の登場が続いています!
JCDAは現在の会員数が18,800人,
キャリア・コンサルタントが国家資格になったこともあり
毎年1,000人規模で増加傾向にあります.
特に今、最も注目されている,
文部科学省と進めている『セルフキャリアドック』の進め方,
資格取得後の経験学習や,資格更新のための講習についての
現状説明から話は始まり,本題の『経験代謝』になりました.
『経験』とは,自己(概念)を映す鏡
経験には自分の気持ちが映る,それを『人』が見る
→ それによる 意味の出現
『人』と『事象(事柄)』が一体化したものが『経験』
→ なので,経験を映すことが意味の出現に繋がる
自己概念:自身が良いと思っているものの見方や考え方
人が何故悩むかの議論が,事例を挙げて討議,
その中で出てきた言葉として,
借り物の自己概念:自身は良しとしないものの,これに縛られる?
一時的なケースにせよ,人は何故これを取り込んでしまうのか?
それが組織の中で生きることなのかもしれない...
『経験代謝』は分かっているようで,
まだまだ理解が浅いことを再認識できた2時間でした.
講義後の懇親会(立野会長もご参加)は,
校友会のイベントと重なってしまったので
残念ながら参加できませんでしたが,
大変意義深い時間を持つことができ,
充実した週末でした(喜).
JCDA山梨地区会はこれから毎月,
何らかのイベントがあるとのことで,
可能な限り参加しようと思っています.