銀行の一般職採用が激減
今日の日経新聞1面からです.
来春採用 本社調査
銀行,内定者16%減 企業の半数,計画未達
AI化で多くの仕事がなくなると言われており,
最も顕著に現れる形態が銀行の窓口業務と言われています.
ここの業務にあたっていたのが一般職採用に相当する,
大卒を含めた女性採用でした.
こういった採用は今後も減る傾向が継続すると思われます.
時代の変化ですね!
みずほ・ファイナンシャルでは内定者数:700人(▲48.7%)
→ 全従業員の19,000人,社員の1/4を減らす将来計画
三井住友銀行:684人(▲14.8%)
三菱UFJ銀行: 950人(▲7.2%)
この減った一般職,女性採用の枠がどこにシフトするかです.
面白いのは,採用を減らしている銀行や保険会社においても,
理系の採用には力を入れている事実です.
三井住友銀行では市場動向を分析して,
高収益の運用に?壓げる採用コースや,
デジタル技術の活用で新たな金融サービスを開発する
新たなコースを新設,採用の仕方も変わってきているということです.
ちょっと驚いたのは,エンジニア派遣のメイテックグループの躍進
採用数が629人(+11.1%),驚くべき数と言えるでしょう!
派遣社員の立ち位置も大きく変化,
今後はこういった業界や職種が延びる可能性を感じています.
時代の潮流変化は激しい!