山梨県内の学生県内就職率_2018年度卒
今日(9/20)の山梨日日新聞からです.
学生の県内就職34%
2年連続減 首都圏の採用増要因(全11大学・短大)
県内11大学・短大の2019年3月卒業生が
県内に就職した割合は34.7%,3年連続の減少となりました.
就職人数:3,069人(前年度比:▲163人)
→ 県内就職者:1,064人(前年度比:▲106人)
<県内就職率>
2016年 2017年 2018年
大学 32.4% 31.3% 30.7%
短大 65.4% 67.0% 60.2%
全体 36.5% 36.2% 34.7%
山梨県のコメント
『県外流失を抑制するのは重要な課題.
学生と企業を増やしたい.』
それは学生が考えること,抑制と言っても
無理やり県内に残してもうまくいかないように思います.
ある年齢が来て,故郷で働きたいと思ったら帰ってくる,
そんな地元就職が理想のように思えます.
学生のころの夢,うまくいくか行かないかは結果論,
それをチャレンジさせてあげる,そしてそのあとにどう考えるか,
一概に県外に抜けることを悪いこととしてとらえるのは
若い人の可能性を抑えることになるので,柔軟な考え方で,
時間をかけて対処すべき問題が人口減少問題だと思います.