女性が活躍できる職環境の整備 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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女性が活躍できる職環境の整備

今日(8/31)の日経新聞からです.
最近,この手の記事が多いですね!

 職場で差別,東京医大不正で明るみに
  女性排他 どう変える → 仕組み見直し 皆に恩恵

女性を敬遠する意識は,東京医科大の医療現場のみならず
日本の職場に根強く残る旧来の価値観です.

大事なことは,女性が働ける環境を作れるかです.
この議論が多くの場でなされるようになりました.

確かに,医療現場の実状は厳しく,現実的な判断をした結果が,
女性の排他であるのは過去において仕方がないように感じますが,
これを将来に引っ張ってはいけないように思います.
それには,女性の仕事への決意とそれに応える職環境の整備,
子育てしながらでも仕事ができる職環境を男女共同で作っていく,
家事や育児にも男性が参加して,女性も男性と同じ視線で仕事を考える,
こういった意識の構築が必要だと思います.

女性活躍の先進企業として,帝人とダイキン工業が紹介されていました.
ダイキンの話では興味深いことが述べられています.

 「女性のために工程を見直したら,
   男性も楽に作業ができるようになり,
    生産効率が上がった.(中略)女性も男性も社会も,
      みんなに利益があった.」

女性が働けるものづくり職場の環境を整えることで,
限られていた女性の仕事を少しづつ広げた結果,
女性の新卒採用も有利に展開できるようになり,
優秀な人材確保ができるようになったとあります.


今後の老齢社会,男性だけでは戦えないことは明らかです.

 『おっさん社会』からの離脱,
   これができるかどうかにかかっている!

何故か女性進出は世界的に大きく遅れている日本は特徴的,
古い文化から抜け出せていない?

先の日本において,経済成長のカンフル剤になることが
女性の社会進出のように思っています.