戸籍が男性でも女子大で学ぶ時代に
今日(7/11)の日経新聞からです.
「戸籍は男性」でも女子大で学ぶ
トランスジェンダー 受け入れ検討校広がる
国立大学でありながら(文科省の縛りは大丈夫?),
時代の最先端を行くお茶の水女子大学の今回の措置,
凄いと思います(驚).
ただ,いろいろな意見が出てくることを予想します.
昔とは異なり,「ジェンダーフリー」が肯定される昨今,
女子教育に特化した女子大の在り方についても要一考でしょう.
共学ではなく,女子大に進学を希望する学生が出て来た理由は,
女子大でしか受けられない教育があるからで,
その視点からは,大学での専攻を再編する必要性に繋がります.
日本女子大では時期尚早との考え方で,これはこれであり得る?
そもそもの教育指針がどこにあるからです.
察するに,私立女子大学(日本女子大に代表される?)では,
これまでの教育が比較的ジェンダーフリーだったので,
女子教育を古くから受け継ぐ国立大学の方が
改革の必要性が強かったという見方もできます.
その是非はなんとも言えませんが...
時代はここまで変わってきており(性差を意識しない),
昔の考え方を安易に口にしてはいけない,
今の時代に即した考え方に変えていく必要性がある,
そんな印象を強く持ちました.