ドカベンがついに完結! | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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46年目のドカベンが完結

今日(6/21)の日経新聞からです.
山梨日日新聞にも同じ記事があります.

 漫画 『ドカベン』 28日発売号で幕
  1972年に連載開始 → 46年続いた傑作

水島新司さん原作の野球漫画「ドカベン」がついにフィナーレ,
6月28日発売の週刊少年チャンピオン31号で完結するとの話には,
自身の青春も終わるかのようなインパクトがあります(涙).

最近は読んでいなかったのですが,
最終章の 『ドリームトーナメント編』は,
連載40周年を記念したシリーズの完結編だそうで,
『ドカベン』,『大甲子園』,『ドカベン プロ野球編』,
『ドカベン スーパースターズ編』からの流れになっているそうです.

 山田太郎が自分より年下だったことに
  今更ながら気づいた次第です(笑)

思い起こすに小学5年生の時,
まだ中学に入る前でしたので,
娯楽は放課後の草野球くらいしかなかった頃です.
毎週金曜日に発売される 週刊少年チャンピオンを
とても楽しみにしており,それはドカベンを読みたいからでした.

原作のスタート時は中学生で,山田太郎が高校に進学,
野球の名門である明訓高校,舞台は全国一競争が激しい
神奈川県の県予選で甲子園出場をかけた戦いに,
手に汗握ったものです.甲子園では大阪代表の通天閣高校と対戦
エースの坂田三吉には親しみを感じつつ,
準決勝の土佐丸高校との対戦は更に手に汗が...


このドカベンシリーズも,原作者の水島新司さんの高齢化で,
いつかは来るべき時が,あぶさんシリーズの終焉に続き,
ドカベンも終わることになりました.

山田太郎は46年間ほとんど歳を取っていないのは
サザエさんと同じですが,ヒーローは歳を取らない,
ヒトとの違いは明らかであるにしても,
そのイメージを作っているのはヒトであり,
有限であることは仕方ないことだと思います.