今日（5/11）の日経新聞，生活からです．
『新入社員，辞めないで』
ここ2年で企業は手のひら返しのように
新入社員の扱いを変えたそうですが（リクルート談），
働きやすさを前面に出し過ぎて，
甘やかすだけではやる気を失う？
そんな指摘もあるようです．
最近の新人の特徴は，
仕事を通じて成長とやりがいを実感できれば辞めない．
仕事の意味・価値を求める．
我々中年世代が就職した頃によく言われたことは，
希望を出したところとは違ったところに配属されるのが常．
→ わざと会社側でそうしていたような印象？
であれば，希望しない場所を希望した方が
希望の部署に行ける確率が高いのでは？
人生希望通りにはいかないので，まずは入社時のその教訓を示唆し，
その苦難を乗り越えてから，新人時代の配属希望先に行ける可能性を模索する．
苦労してこそ勝ち取るのが将来のあるべき自分であるべき？
勤務地を選べることもなかった過去の新人だったわけです．
それでも辞めずに頑張るのが普通でした．
でも，今は希望がかなわないと早々に辞めて次を探す，
これはこれで悪い考え方ではありません．
考え方が変わったと理解した方がいいように思います．
以前なら，辞めればまた雇えばよかったけれど，
それが簡単でなくなる昨今，やはり辞めさせないことがベター！
職を取り巻く環境は実に大きく変化しています．