23区内の大学定員抑制 大反対! | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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23区内の大学定員抑制 大反対!

今日(6/19)の日経新聞 教育 からです.

 23区内の大学定員抑制
  → 学生の多様性 失う恐れ

 『生涯地方で』固定も  国内留学の充実を

立教大学総長の吉岡知哉教授の主張は至ってまともだと思います.
国立大学の締め付けは,その運営を国の予算をベースにやっているので
いくらでも締め付ければいいと思いますが,
予算がそれほど大きく割り振られていない私立大学に対して,
国が,文科省が規制をかけてくるのは大きな筋違いでしょう!

権原を背景にした天下り問題も冷めないうちに,
こんなバカな施策を当たり前のように言ってくる
 → 今の安倍政権のやり方に似てきた?

日本の教育の仕組みを考える方たちは,
目を覚ましていただきたいですね!

 大学や新設学部の認定の在り様,
 法科大学院制度,
 ポスドク制度   すべて失敗しています!


 吉岡氏いわく,

 『東京に出ておないことが本来の地方の人間の生き方』

  といった間違ったメッセージを発信することに繋がる?

  学生の多様性や流動性を阻害しかねない?

 若い時に国内であれ,海外であれ,違う世界を見ることは重要であり,
 これを国の帰省で阻害するなど,ありえない話ではないか?

では,地方大学を救う方法があるのか?

 やり方はいくらでもあります!
 ただ,努力はしないといけません.

地方の大学でも,学生を集めるいことに成功している大学はあります.
 立命館アジア太平洋大学,国際教養大学

国は,こういった大学の施策を他校に広げ,それを応援すべきで,
弱者を放任,強者を規制で抑え込むやり方は,
先々の日本の教育全体の伸びしろを抑えることになりかねない?

私立大学には,国立大学よりは補助金を出し惜しむならば,
それはそれで仕方ないと思いますが,国立大学と同じような
支配の手を伸ばさないでほしい....

 今回の 23区内の大学定員抑制
  断固反対です!