ボケ防止対策
昨日(5/9)の日経新聞夕刊,
アサヒビールHD 泉谷直木会長のコラム
明日への話題に
脳トレ新聞 の話がありました.
一言でいうと,新聞を活用した脳トレの具体例を
紹介されており,主要紙面のトップにはすべて目を通して,
自分の頭の中で独自の記事を作るとあります.
娘にも息子にも,大学生になったら新聞を読めと言ってきました.
それでも息子はやる気なし,就職が目前の娘は日経電子版で
読み出してはいるものの,身が入っているようには思えません.
とはいえ,まずは目を通す習慣をつけることが大事だと思います.
ちょっとづつでも前に進めば...
文章は 『読むこと』 と 『書くこと』 がセットで,
このきっかけを新聞に見出すことはよい方法だと思っています.
小生の場合は,日経新聞と地方紙(山梨では山梨日日新聞)に
毎朝目を通すようにしています.
→ 山口県にいた時は 宇部時報 → 今は名前が変わったかと
日経は全国紙で,大きな母集団を対象に記事が編集されており,
今はなくなりましたが,顧客との接点を持つ仕事をしていた時は
必須の情報源です.初めての顧客には世間話を日経記事から見出すような
そんな切り口で話を始めたこともありました(大昔です!).
新聞は,日々の教養養成ツールみたいなイメージです.
対して山日新聞は地方の特定部分に焦点を当てた記事が多く,
イベント情報や住んでいるうえでのメリットを見出すことができ
本でいうと実用書の領域だと思っています.
ここには教養を見出すことは難しいかもしれませんが,
地方ならでの情報に意義がある場合も少なくありません.
ただ,最近は新聞を読まない人も多いようで,
新聞を勧めると,必ず帰ってくる返答に
『ネットがありますから!』
でも,ネットは基本的に自分の興味のある記事にアクセスしてしまい,
とりあえず,一通り見るというスタンスにはなりにくいように思います.
紙面上の制約が,特にスマホの場合には大きいと思います.
その割に,宣伝が大きく報じられているので,
どうしてもそちらに誘導されてしまいがちです.
→ 人というのは,餌につられてしまうもの?
毎朝,新聞を見てブログを書いているのも
ある面新聞脳トレで,新聞をネタに文章を書く癖をつけて
活字離れしないようにしている,自分向けボケ防止対策です.
→ 書く習慣は,こうでもしない見出せない.
最近ず~とやっている脳トレが,
ネット教養講座,無料開放されている
日本版 MOOC / gacco です.
これは超おすすめで,無料で一流の大学講師陣による
講義を受けて,レポートまで書かせてくれます.
→ かなり,頭を使います.
http://gacco.org/
採点もしてもらえるので,文章を書く訓練には,
ボケ防止以上の効果があると思っています.
人生後半戦,ボケ防止は何らかの対策が必要と
感じている昨今です.