理工系学部学生の留年の危機 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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理工系学部学生の留年の危機

昨日(6/26)の父母会総会,
実は父母側の本当の目的は成績表が配布されることです.
実は我が家も,この成績表を頂くために父母会に参加したことから
現在が始まったと言えます(大学の戦略と言える?).
 → それがいつの間にか主旨が変わってしまった....(汗)

さて,昨日は懇親会が始まる15分前に
やっと時間を取ることが出来(それまで忙しくて...)
理工学部の事務の方から息子の成績に関わる説明を受けました.

 やば!  と感じたわけです.

卒業留年率(3年までの留年は加味しない)は
明治大学理工学部 機会系学部では 20/120
これだけの人が就職が決まっても卒業できないわけです.
その理由はいろいろ有りますが,まずはJABEE の縛りがあります.

 JABEE : Japan Accreditation Board for Engineering Education

     日本技術者教育認定機構

JABEE の認定を受けている学科は,卒業すると 『技術士補』 の
資格が同時に得られるので,資格を出すが故に審査が厳しいと言えます.
以前ほど技術士の資格が注目されてはいないモノの
資格を認定するからにはその基準は厳守されるので,
1単位,試験では1点でも足りないと不合格 → 留年 となります.

息子の成績は下の上というところ,
事務の方曰く,

 『留年せずにここまで来ているので,よく頑張っていますね!』

 『でも,卒業するにはかなり勉強してもらわないと...』

必修科目で2年連続落としている単位が2つ,
それ以外にもこの上期に単位取得できないと
早々に卒業先送りになる科目もありました.

 めちゃくちゃやばいですね!

 昨日も今日も,息子から単位取得に関する情報収集,

 『卒業の見込みはどうなんや......』

息子曰く,大丈夫だとは言っていますが
最後の最後まで気が抜けない我が家の就活,
終了したというのは少し早かったように感じています.