理工系学部学生の留年の危機
昨日(6/26)の父母会総会,
実は父母側の本当の目的は成績表が配布されることです.
実は我が家も,この成績表を頂くために父母会に参加したことから
現在が始まったと言えます(大学の戦略と言える?).
→ それがいつの間にか主旨が変わってしまった....(汗)
さて,昨日は懇親会が始まる15分前に
やっと時間を取ることが出来(それまで忙しくて...)
理工学部の事務の方から息子の成績に関わる説明を受けました.
やば! と感じたわけです.
卒業留年率(3年までの留年は加味しない)は
明治大学理工学部 機会系学部では 20/120
これだけの人が就職が決まっても卒業できないわけです.
その理由はいろいろ有りますが,まずはJABEE の縛りがあります.
JABEE : Japan Accreditation Board for Engineering Education
日本技術者教育認定機構
JABEE の認定を受けている学科は,卒業すると 『技術士補』 の
資格が同時に得られるので,資格を出すが故に審査が厳しいと言えます.
以前ほど技術士の資格が注目されてはいないモノの
資格を認定するからにはその基準は厳守されるので,
1単位,試験では1点でも足りないと不合格 → 留年 となります.
息子の成績は下の上というところ,
事務の方曰く,
『留年せずにここまで来ているので,よく頑張っていますね!』
『でも,卒業するにはかなり勉強してもらわないと...』
必修科目で2年連続落としている単位が2つ,
それ以外にもこの上期に単位取得できないと
早々に卒業先送りになる科目もありました.
めちゃくちゃやばいですね!
昨日も今日も,息子から単位取得に関する情報収集,
『卒業の見込みはどうなんや......』
息子曰く,大丈夫だとは言っていますが
最後の最後まで気が抜けない我が家の就活,
終了したというのは少し早かったように感じています.