甲府市内の空き家 3,181戸(4.2%)
今日(5/14)の山梨日日新聞からです.
甲府市内の空き家 3,181戸(4.2%)
中央部が850戸で最多
空き家調査は2013~2014年度,初めて実施,
調査員が電気メーターや庭の手入れを敷地外から観察
目視による確認方法です.
空き家の倒壊が問題になっていることが調査のきっかけです.
外壁や屋根の状態から危険度を4段階に区分けして判定しています.
甲府市内の空き家率: 4.2%(3,181 / 75,034戸)
市内を5つに分けると,中央部の空き家率が最も高いようです.
中央部: 8.1%(850戸)
北部: 4.2%(597戸)
東部: 4.1%(575戸)
西部: 3.5%(455戸)
南部: 3.0%(704戸)
倒壊の危険が切迫している: 8.2%(260戸)
直ぐに東海の危険性はないが損傷は激しい: 21.0%(668戸)
→ 併せて,管理不全な状態: 29.2%(928戸)
この数字が多いのか少ないのかは
ちょっと判断に苦慮しますが,
甲府市の人口: 192,822人
※単身赴任者は住民票を移さないし,県外通学の学生はその逆
甲府市の世帯数: 89,421世帯(2.156人/世帯)
世帯に対する戸数: 0.84(75,034 / 89,421)
※平成27年5月1日現在 ※外国人住民を含む
http://www.city.kofu.yamanashi.jp/shimin/shise/toke/jinko/ugoki.html
→ 本来はここが 1 にならなければならないので
戸数の確認に一部抜けがあると予想します.
樋口甲府市長は
『今後,国が示す指針の完成を待って対応していきたい.』
全国で空き家率トップの山梨県が
国の指針なんか待たなくてもどんどんやれないのか...?
と,思ってしまいます.