まだまだ続く,ルネサスの人員削減に疑問...
今日(10/30)の山梨日日新聞からです.
ルネサス 1,800人削減
設計・開発の人員集約 → エンジニアの頭数削減
正直言って,ここまでやらなくてもと思える内容です.
とりあえず黒字になった現状から
更に利益率を上げる事が目的とありますが
人員削減とは異なる方法でやれなくはないはずでは....
会社側のやり方には疑問が残りますね.
こんな施策ばかり続けていると
会社を信じて残ってくれる人がいなくなるのではないか?
そもそも仕事とは,労使の信頼関係が大前提,
それを無視して働ける人なんていないわけで,
(プライベートの安定無くして仕事の充実はあり得ない?)
会社が内部崩壊してしまう予感がするわけです.
特に酷い話は,今回閉鎖になる甲府工場ですが,
転勤を受け入れ,他場所で働く道を選択して
会社に残る人も人員削減の対象だそうです.
これは余りにも酷い話で,辞めない社員には
辞めるまで追い込むぞとばかりのやり方,
それであれば何故会社は転勤の道を示唆したのか?
ルネサスという会社に明日はあるのか...
顧客すら離れてしまいそうな方針の変更をお勧めします...
安心して仕事が頼めない? だって,これだけ人が辞めさせられたら
仕事をお願いしている担当者がある日突然いなくなる
そんな不安が常に残る会社と安心してお付き合いできるかです.