2015_山梨県知事選の前哨戦,本格始動
今日の山梨日日新聞1面からです(2, 3 26, 27面も).
横内県知事が引退表明 「若い人に託す時期」
財政再建など成果強調 横内県政 政党の見方二分
今日の山日新聞は横内知事引退の話一色です.
横内県政の一定の評価は出来ると思います.
これまでの山梨県は借金まみれ
土地開発公社と林業公社の廃止は画期的でしたが,
明野処分場の閉鎖判断はできあがっていたモノを
止めることが出来なかった側面はあるモノの
賛否両論(50億円超の税金を無駄に)です.
次の世代に ツケ を残さなかったことは妥当でしたが,
問題は本件について誰も責任を取っていないこと!
→ 公務員の仕事はどうしてもこうなる?
ただ,「きれいな引き際」,????
2 期 8 年の期間は妥当な期間だったように思います.
72歳で次の4年を乗り越えるのはかなりきつい
そのことで県の停滞を招いてはいけないとの判断は
適格だと思いますね! 長期政権は組織の停滞を生みますから.
とは言え,停滞著しい山梨県の現状は無視できません.
首都圏からこれだけ近いにもかかわらず,空き家率日本一
耕作放置率全国2位,撤退を続ける県内企業(誘致しても来ない)増,
駅前開発の大失敗(閑古鳥が鳴くココリ)
次の県政を担う方にはこの点を何とか道筋をつけて頂きたく
その後任選びは大変重要です!
後任の大本命が民主党の衆議院議員 後藤齋 氏,
対抗馬が 佐野太 文科省大臣審議官,
宮島甲府市長は横内県知事の引退宣言を待って,
自身も引退宣言をされるはずなので
(県知事選には出馬しないというのが大方の予想)
実質二人の選挙戦になると思います...おそらく?
山梨を立て直す新リーダーの手腕に期待して
来年の選挙に望みたいと思いますね!
→ 絶対に投票には行きます!