●16日解散!

メルマガ前号で解散は「総理以外の誰にもわからない」と書きましたが、
まさにその通りの党首討論。
野田総理から発せられた議員定数削減の「直談判」に、明らかに安倍総裁はたじろいだ様子でした。党首討論とは、党首が互いに万全の準備を整えて雌雄を決する場。昨日の討論はそれを象徴していました。

振り返れば、ねじれ国会において民主党の政策はすべて野党協議を求められ、「妥協・撤回なくして成立なし」の状態を余儀なくされました。

野田総理は党の主要政策「議員定数削減」を実現するには、直接対決の場で、解散とセットで乾坤一擲の提案をし、提案を呑ませるしかない!と考えたのでしょう。

実際、総理の提案で、今日は国会情勢が激変しました!

「議員給与2割カット」と「委員長手当廃止」はこの国会で成立することに!「議員定数40削減、0増5減」は衆院を通過し、今後は政党間で協議し、来年の通常国会で実現することに。

一度しか使えない総理の伝家の宝刀「解散」を、この局面で使った野田総理の覚悟は、並々ならぬものだったと思います。

ともかく明日16日解散。
不定期かつ表に書けない交渉事の多い立場の私のメルマガに、今までお付き合いいただいたことを感謝します。
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