●特例公債法、可決

今日午後の衆議院財務金融委員会で特例公債法がようやく可決した。
本来2月に可決すべき法案の審議が8月まで続いた。まさに難産だった。
この可決のために民主党が譲歩した政策もある。来年2月にも同じ状況が発生する。ここをどう乗り超えるのかを考えなくてはならない。

●大文字の問題の続報

京都の関係者からは「陸前高田でもう一度護摩木を募っては」という提案もあったが私からは「それはすべきでない」と進言した。
被災地の一般感情からすれば「支援を申し出た側が、逆に面倒なことを引き起こすのでは、いちいち構ってられない。」というのが本音だ。

あくまでこれ以上先方に迷惑をかけることなく、京都の側が何らかの形で誠意を示すべき、そして陸前高田へ出来るかぎりの償いをすべき、との思いで、門川市長には、流された高田松原の松で薪を作り復興を支援しているボランティア団体があることを伝えた。
その後の協議の結果、15日の京都市役所前のイベントと16日の五山の送り火で、高田松原の薪を使用する方向で話が進んでいる。