新年の授業を開始します
2024年1月3日(水) 今日から高3・中3受験生の3学期の授業を開始します。
でも、余震が続いていますので、午後は4時に終了し5時には全員帰宅させます。地震が来なければ何てことはないのですが、ご家族も不安を抱える中、びくびくしながら授業をするよりも家族と一緒の方が良いと思います。
天候も悪くなったらもっと早目に終了します。やっぱり安心が一番ですね。
元旦の地震で県庁に避難した時の画像
避難してきた犬。こういう時、ペットって結構な癒しになりますね🐶
とっても多くの人が地べたに座ってましたペットと一緒に避難してきた人が多いのが意外でした当たり前のことなんだけど、避難はお年寄りや体の不自由な人だけではなく、赤ちゃんやペットとの避難もあるんだなって、改めて感じましたね
真冬だけど比較的暖かな日だったからまだ良かった
喉が渇いたので自販機を探してたら、「11階にありますよ」って親切に教えてくれた人がいたので、避難してた6階から階段で11階まで上がった。
11階には大小の会議室があってそこは解放されてたけど、1階にいた人や他の階で廊下に座ってたり人達は知らなかったようでした。館内放送でもあったら適時、知らせてほしかったね。
日頃の運動不足でちょっと息が切れたけど、家族の為に上って行ったけどあいにく水だけ売り切れだった。こんな時に求めるものは、みんな一緒だったんですね
隣りに座ってた女性の方は、赤ちゃんを連れた娘と避難してたけどおむつなどの配給はないのか職員の方に聞いてた。でも、おむつなどは備品として置いていないとの返事
石川県の本丸の県庁はもともと避難場所じゃないから、そういった備えはないんですね。ビックリでした。
その女性と色々電話連絡してたら県中央病院がいくつか提供してくれると連絡が入ったので、職員の方が病院まで取りに行ってくれました
ただ、そのことがあまり避難者にはほとんど伝わらなかったようでした
避難してた部署にテレビがあったので、ずっとそれを見ることができたけど、廊下の人達はほとんど携帯で情報を得てはいただろうけど、その共有はされてなかった
県庁の仕組みが分からないのでとやかく言えないけど、「原発室」だったかは、硬く扉を閉ざして外から中を見られないようにしてたよこういうの見ると、「原発」に関する情報って信用できないよなって直感したわ
でも、もっと驚いたのは「災害対策本部」って書いてある部屋を見た時です。何度も見たけど、まったく誰もいないんですよ。誰もですよ。ただ、テーブルがいくつか置いてあるだけだったんですよ。
一体、誰がどのように災害対策しているんだろうなって思っちゃいました
それを見てたらちょっと怖くなっちゃいました
8時過ぎに1階に下りたら、すごい人数が行列をつくってたんですよ。なんのために並んでるのか分からなかった。ってことは、やっぱり、県庁内に避難している人達は、足下で何がどのようになってるか、現状が全く分からない状態だったんですよね。
何に使うのか分からなかったけど、職員の人が段ボールを組み立ててたようだった
県庁の主知事がどこにいてどうしてるのかも分からず、一体石川県はどうなってるのかなって、本当に苛立たしく思ったね
だって、職員と部署が全く連携されていなくて、どんな指示系統で動いてるのか分からないんですよ。
県庁にいてバラバラ行政を実体験したようでした
ヘリコプターがずっと頭上を跳んでいます。その下で、自分の住んでいる所の行政が、どんなものか実感できただけでも凄い体験したなって思いました
まだまだ余震が続いています。入試本番が目の前ですが、しばらくは油断なく過ごしながら指導していきます。