今年のゴールデンウイーク、末娘が赤ちゃんを出産しました。それも、双子の姉弟なんですよ。細っそい体で本当に大丈夫かな思ってたけど、無事に生んでくれました
双子は決して珍しい事ではないけど、我が家にとっては何と言っても“初孫”なんで、とっても心配してました。こんな時って男親はどうしようもないね。何をどうしていいか分からず、娘夫婦が「お父さん〇〇して」「〇〇を用意しておいて」と言うのを、「はい、はい」って忠実に聞いてましたわ。
良いお祖父ちゃんだわ
「親から子。子から孫」
こうやって命って繋がっていくもんなんですね。改めて感じました。
出産直後の姿。よくぞ無事に生んでくれたね
豆粒のようですけど、これでも随分大きくなりました
そうしたら、どうしても自分の故郷を見たくなったんですよ。故郷は日本で唯一経済破綻したあの「北海道夕張市」なんです。
50年以上前まであったはずの実家は、もう跡形もなく残っていないようですが、それでも一度この目で見てみたくなったんですね。
とりあえず、いろいろと検索してみたけどどうもよく分からない。鉄道は廃線になっているニュースを見たことがあるから、「どうやっていけば良いのかな???」って感じでしたね。
旅行会社に行って聞いてみたら、かなりレアなプランみたいで、
「夕張には契約しているホテル等はありません」
「何か特別なことがあって行かれるんですか?」
って聞かれてしまった。
でも、とっても親切にいろいろと調べてくれてどうにか手配をしてもらえ、この土曜日から行くことが決まった。
親戚もいるのかいないのかも分からないけど、あの幼い頃に見た風景の一部でも見れたら良いなって思いますね。
ひとり旅になるから家族は、
「熊に食われるんじゃないよ」
「お父さんのことだから迷って帰って来られくなるよ」
「遭難しちゃうよ」
「気まぐれだから森の中に入って出てこれなくなる」
などなど、心配してるのか呆れられているか分からないけど、みんな不安そうな反応でしたね。チケットは取ったから、行くことは出来るでしょう。
でも、台風がちょっと心配だけど、兎に角「いざ、夕張へ」