金城大学の説明会
米島大学長の医療に関する話はとっても参考になったね。
これまでの医療は、患者の病気を治すことが中心であったが、これからの医療は、「癒す医療」がますます重要になってくるというものだった。
平均寿命が８０年以上になった。仕事を引退してから２０年以上もある老後を介護していく若者が必要となる。高齢社会の今、それを中心となって支えるのが「社会福祉士」だという。
我々教育産業界はどうしても“入試・偏差値・知名度”の方を中心に大学を見てします傾向がある。それが、今日の学長のお話を聞いていたら、社会全体の流れをしっかりと考えた上で、それぞれの大学・学部がどのような教育活動をしているのかを見ないといけないと、つくづく思った。
高校生達はもちろんのこと、是非とも保護者にも聞いてほしい内容でしたね。
学部の名称変更や２０２４年度に経済学部が新設されるというお話もありましたが、中高の社会の教職課程がなくなるというのが、とっても残念ですね。
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