2021年度(令和3)石川県公立入試高校入試第1日目
今日は国語、理科、英語の入試が行われました。
国語の大問四。古文の出典が「一休ばなし」だったので、ちょっと驚いたね。
問4.本文の感想を会話形式で出題された。このパターンがここ数年のトレンドみたいですね。
理科の大問1、問4(1)で、「…重力の大きさを何というか…」という問題が出たが、どんな出題意図だったのかつかめなかった。
大問2はタンポポの実験を通した問題で、ルーペの使い方や光合成と呼吸での気体発生の仕組みを問う基礎的な問題でした。
大問3はマグネシウムを使った燃焼実験の問題でした。問4でマグネシウムと銅、炭素について、酸素と結びつきやすい順に並ばせる問題はこれまでになかったパターンでしたね。
大問4は光の問題。問3(2)はレンズの真ん中を黒い紙で覆うと、スクリーンに映る像はどうなるかという問題。レンズの半分を隠す出題がほとんどだったので、ちょっとフェイントをかけたような問題でしたね。
大問5が月と黄道についての問題。南中高度の計算は出ませんでしたね。
大問6は水溶液についても出題でした。問1(3)で氷が水に浮く仕組みを答えさせる問題は、問2(3)の浮力と絡めた問題でした。
英語はリスニングのスピードがかなり速くなっていたといいます。「これまでの1.5倍は速かったよ」って言ってましたね。
出題形式が変わるかなとも思ったけど、例年通りでした。
問3の会話文も、問4の長文問題も図・表から読み取る問題で、全国的な出題パターンになっていますね。
問3,4の英作文は基本パターンだけ覚えていても、本文内容をつかんでおかないと書けない問題で、普段から長文を読み込む勉強をしておかなと得点をあげるのは難しいでしょう。
総じて第1日目の入試問題は、それほど難しい出題はなかったように思います。
数学、社会はまだ終わってませんが、昨年度の平均点が、国語50.5点。理科48.1点。英語45.3点。数学40.0点。社会43.9点。合計228点よりは上がるのではないかと思います。
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