塾のフクロウの親子です。
緑の松の葉は、昨日白山比咩神社で頂いてきた松ですから、相当のご利益がありますよ。
第２回統一テストが終わりました。
予想に反して、全体的に案外と易しめなテストだったと思います。
塾仲間が「第２回は相当難しくなるぞ」と、さんざん煽っていたのがちょっと間がぬけていたようでした。
英語の並べ替えの問題は、よく出題される会話問題だったけれど、例えば、(１)で「decide to～」と考えてしまっては答えられない問題でした。
正解は(1)「…have not decided what to give her」（彼女に何を上げれば良いのか決めていないよ)という訳が出来ないと、動詞が3つもあるからちょっと迷っちゃうね。
でも、haveとdecided があるりnotが単独であるから現在完了形だと分かればできる。
(2)「…one of the most exciting cities」
(3)「my sister made was really good」これは文としてはオーソドックスなのですが、前の名詞を修飾する節だという文法を思い出さないと出来ないかな。
今回の並べ替えは、改めて文法知識をしっかりと押さえておかなければいけないことを再認識させられる問題でした。
理科では、ちょうど昨日金星や磁界のところを勉強しておいたので、タイムリーでした。
社会の大問２の問１で、青鞜社を結成した人物は平塚らい鳥だが、「それが出てこなくて与謝野晶子って書いた」という子がいたので笑ってしまった。
問３の鎮護国家は塾生なら何度も文章練習をしたけれど、それが「阿弥陀堂が作られた理由は」と聞かれているので、ちょっとそれがうまくつながったか…。
大問4の仙台市の位置についても、過去の公立入試で出題されて冬休み中にクイズで再三確認しておいたのでよかった。
数学の大問6はいつもならかなりの難問だが、三平方と相似で解ける案外と平易な問題でした。
今回の統一テストで公立高校の受験校がほぼ決まります。
でも、点数だけで「もうダメだ」とか「やった！上がったゾ」などと一喜一憂せず、「できなかった所が再チェックできた」くらいに考えて、それ程ネガティブに捉えないことです。
これまでしっかり受験勉強して総合模試でもある程度の偏差値を取っていれば、「志望校を下げよう」なんて考えず、残りの日数を入試で確実に得点できるように補っていくことに全力を傾けることが最善です。
11日（日）には第６回総合模試があります。まだまだ気を抜かず、先ずは寒い今週を乗り切りましょう。
