暖かい日差しの中、今日は金大附属高校 の入試説明会へ行ってきました。
今年から始まった、スーパーグローバルハイスクール
（SGH)についての説明がメインでした。
山本教頭：グローバルハイスクールの詳しい説明をいて頂きました。
SGHとは、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的とした高校での教育をSGH・スーパーグローバルハイスクールと言い、文部科学省が全国に５６校指定して今年から始まった。
カッコよく言うと、次の通り。
『急速にグローバル化が加速する現状を踏まえ、社会課題に対する関心と深い教養に加え、コミュニケーション能力、課題解決能力等の国際的素養を身に付け、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーを高校段階から育成する』ということです。
一言で言うと、『エリート教育』をするということです。
台湾師範代大学・附属校や韓国科学アカデミー、ウラジオストック国際言語学校などと討論・研修を通して、異文化を理解し国際教養を身に付けている。
かと言って、頭で考えているだけではなく地域課題研究として、「医療タウンの形成で能登地域を便利にする」「能登の祭りの伝統と今」「Made in石川のバーニャカウダで地産地消」「アイスイーツで金沢の和菓子好きを増やそう」などに取り組んでいる。
たとえば、柴舟小出の柴舟を「柴舟ミルフィーユアイス」に、中田屋のきんつばを「あんこ練愛ス」にする提案を実際に行うなどの活動も行っている。
風間副校長：附属高校設立の歴史から、教育観を熱く語って頂きました。
1学年１２０名全校生徒３７０名余のアットホームで、少数精鋭の学校。
志の高い優秀な生徒が受検してほしいという。
募集定員
・校長推薦…附属中３５人、他中学３０名
推薦は調査書、推薦書、入学志願理由書による書類選考。
・学力検査…附属中３０名、他中学２５名、県外若干名
受検日程
・出願…平成２７年１月１５日～２０日
・推薦合格発表…平成２７年１月２９日
・学力検査…平成２７年２月７日（国語・英語・理科）、８日（数学・社会）
・合格発表…平成２７年２月９日
・入学手続…平成２７年２月１７、１８日
・予備入学…平成２７年３月１０日
変更点
合格した場合は、公立高校の受検は出来ない。
平成２６年度入試合格点
国語… ７４．７点（昨年６１．８点）
社会… ６０．６点（同６１．８点）
数学… ６２．５点（同５０．５点）
理科… ７２．７点（同６８．８点）
英語… ６６．２点（同６６．３点）
合計…３３６．６点（同３１２．８）
合格者数…６０人（同７０人）
