石川県高校総体が昨日5日で終わりました
高校の部活動で最も大きな大会の一つが総体で、
ほとんどの3年生はここで引退ですね
3年間部活動に打ち込んできて、
月曜から朝練も放課後の練習にもいかなくてよくなったりと、
学校生活が激変します。
「はい、月曜から受験勉強しましょうね」とは、なかなかならないでしょうね
ここ数年間、バスケを中心に部活動を見てきて、ちょっとだけ感じたことがあります
それは、当たり前ですが部活動は高校生活の一部で、やはり学校教育の一環なんだなぁ~ということです。
なんだそんなことかと怒られるかもしれませんが、そのことを今回の総体で改めて思いました。
いつもバスケ会場で感じるのは、選手・チームの高校生としての質です
総体のように大きな大会になると、観客もとても多くなるので座席を確保するのも大変なんです。
それなのに、次の試合の応援の人が来ているのに座席を入れ替わらないで
大きなバッグを平気で置いたままにしていたり、
前列で立って視界をふさいだりしていることがとっても多いんです
また、コートサイドでモップ役の子が居眠りしていて、汗で濡れた床を拭きに行かず、
審判に促されたりなどその他、マナー違反行為が実に多いんです
これは強い弱いチームに関係なくあるので、嫌になっちゃいます
先生、コーチは技術だけしか教えないんじゃないか機械じゃないんですよ
残念ながら西高男バスもそうなんですから女バスを応援している身としては、
まったく恥ずかしいばかりです
ミスターが金沢高校の男バスを応援しているのも、一所懸命なプレーはもちろんですが、
バッグを揃えていたりとか、挨拶をしっかりとするとか、
高校生としては当たり前の所がしっかりと出来たチームでもあるからなんです
だから今回の総体で優勝して選手、スタッフ、観客が一体となって歓喜してた光景は
本当に清々しく感動もんでした
競技だから勝ち負けは必ずあります。
でもただ強いだけではやっぱり駄目なんですよ。プロじゃなんだから。
弱いチームだからって、適当に練習して終わりじゃ駄目なんです。楽を覚えた大人じゃないんだから。
もっとも多感な15~18歳の高校生なんです。
この時代は一生で一度だけのとっても貴重な時間なんです。
部活も高校生活の延長線上にあると思うんです
だから人間教育をしていかないといけないんじゃないかな
今回の総体で改めていろいろと感じました。
その2、その3。。。ありますが、いつかどこかで書きたいと思いますが、
ちょっとはばかることもあるので、いつになるかならないか。。。って感じです
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