チリ北部コピアポのサンホセ鉱山で
8月5日に起きた落盤事故から約70日目。
地下625mに閉じ込められた33人が、
一人ひとり助け出されました。
最初に救出されたアバロスさんが出てきた時、
たぶん息子さんなんでしょうかね、
泣いていたのがとっても切なかった。
二人目に救出された人は(名前は忘れた)、
カバンから地下の石をお土産にみんなで抱き合って、
叫んでたのが印象的で見ているこちらが元気をもらったような気がしました。
全世界でテレビ中継され、いまもっとも熱いニュースのはずなのに、、、
「え、地下って、地面の下のことですか。。。」などと言って、
この事件を全く知らない生徒がいたのには、ビックリしてしまいました
明後日が英検の試験だけど、それよりこの事件をリアルタイムに知らない方が問題でしょう。
新聞を見せながら、じっくりとブリーフィングしておきました。
歴史は教科書に書いてある事だけではなく、
今現在の社会の出来事にもつながっているんだ。
そしてそれが、将来にもつながっていくんだということをこの際、
しっかりと分かってほしいですね。
今年の猛暑が、歴史的大事件になるかもしれないんですよ。
天明の大飢饉は知ってても内容までは教科書には載ってないもの。
「チリ鉱山事故で救出作戦が成功した年はな、
日本が猛暑でな~。尖閣列島で捕まえた中国の船長を
なんと菅総理?が釈放しおった。。。。」
などと、50年経ったら孫達に教えていかないと。
これが生きた歴史ってもんじゃないですかね。