【千代の富士、他界!】
第五十八代横綱 千代の富士の九重親方こと秋元貢さんが亡くなった。
六十一歳没。
小結から横綱への道のりは、ファンを魅きつけるのに十分だった。
カラダが小さく聞かん坊だった私は「俺ら家の千代の富士」と呼ばれていたこともあり、彼の土俵に熱中した。
脱臼癖のある肩を筋肉で固めるなど、トンデモ伝説もまた魅力的だった。
上京してからも、稽古期間中は稽古場そばの食堂で。旅公演先では旅館のホテルでと、テレビの大相撲中継を追いかけた。
「……体力の限界!
…………気力もなくなり……引退することになりました」
ウルフ終焉の、絞り出すような言葉。
今も記憶に新しい。
一番好きな力士でした。
御冥福をお祈り致します。
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