前回の記事アップ(7月12日)から
更新出来ずにおりました。




この約一カ月
人間の生死をしっかり学びました。

いえ、
正確には、この14年かけて、
息子じょうじから全て学んできました。





生まれてすぐに始まった心臓手術。
何回も乗り越えてきました

命は、奇跡を伝えるために。




14年も奇跡は続きました。

毎日毎日私たちを
うんと、幸せいっぱいにしてくれて、
毎日毎日、一緒にいるだけで
めちゃくちゃ幸せをくれました。

14歳、中学二年生になっていました。

先月7月12日、4回目の手術に望み
2日後に、心停止。

1時間半に及ぶ心臓マッサージから
奇跡の生還、、、

そこからの30日間、
凄まじい戦いを私たちにまたしても
息子は黙って見せてくれました。

命の素晴らしさを命がけで私に伝えて
私を育てるための30日間。

8月13日朝9時10分に
星の王子さまになりました。


心停止からの30日間は、
私たちのために、、、、

そして、
わたしが、一つ一つ
気づくためにきちんと
30日間を用意してくれたのでした。

息子じょうじは、口数少なく
黙って凄い事をする子でしたから
最後にこれを、選んだのか、、、と
きちんと気づきました。

人工呼吸器が外れることは
ありませんでしたから、
いつも黙って姿で示す子でしたから。


なるほど!
これか、、、と
私は、きちんと気づきましたよ。





最後は、
ママは、もう大丈夫だね!
と私を育てあげ、
じょうじは、少しも苦しむことなく
パパとわたし、そして祖父祖母、
友人ら皆が駆けつける中、
スーッと神様のさらに上の神様になりました。



心停止からの一カ月は、
一人でも多くの方々に
命の奇跡を伝えるために
菩薩が姿を変えて生まれてきた子ですから、

私の役割
私は、fbを通じて呼びかけさせて頂きました。


多くの方々からの愛溢れる元気玉を
たくさんたくさん送って頂きました事、
心から感謝いたします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。



じょうじは、
何に対しても
文句一つ言わなかった。
(菩薩だから、当たり前か、、、)

もちろん自分の身体においても


じょうじ〜、
自分の事好き?

うん、大好き💕


わたしは、母として最高な言葉を
きちんと頂いてました。




手術が終わり、
次の日には人工呼吸器が外れ、
大成功したかのように見えました。

心停止する9時間前のICU

ICUに駆けつけた私たちに
手を振って迎えてくれて、、
お茶が飲みたい、というじょうじ。
まだ、水分は100c cのみ
氷のがいいとじょうじ。
ほんの小さな氷を口に含ませて
あげました。



じょうじの最後の言葉は、、


ママ大好き、、

ずっとここにいて、、

(私を苦しませないように、、、
私を、最後まで幸せにしてくれました)








人は、きちんと寝る事で
生きる力を得るように。

次の喜び生へのための死。

忌むべきものではなくて、

生が喜びならば、

死も喜び。

死は、皆が必ず通る道なのに、、
多くの人がきちんと向き合ってないのでは
ないでしょうか。

息子と私は、毎日死を感じながら
生きてきました。


高い魂であった息子は、
愚かな私に、
きちんと示し、
私に教えて、私を育ててくれました。







この世は、
全て夢物語のように楽しみ
死も決して怖いものではない。



息子じょうじが私を世界一、
宇宙一、幸せにしてくれました。

たくさん教えてくれて、
たくさん幸せを残してくれました。

これから一つ一つ
形にしていくのが私の使命





じょうじの母として
活動開始します。

伊寿美