こんにちは、
自学力コーチのIzumiです^^
本日も読んでいただき
ありがとうございます。
さて今回は、
テスト勉強の計画の立て方について
お伝えします。
それも、
ただの計画じゃなくて、
お子さんが自分から、
『よし、テスト勉強しよう』と
思える計画の立て方です。
え、、そんなのあるんですか？！
と思われたあなたは（笑）
ぜひ最後まで読んでみてくださいね！！
１、計画より大事なもの
まず最初に大事なポイントは、
計画を立てる前に
『目標』を明確にする、ということ。
目標と言っても、
あれですよ、
”３００点は取らないと怒られるしなぁ”
とか
”とりあえず３００は切るな、って
言われてるしなぁ”
みたいな、
周りの目を気にした目標じゃないですよ（笑）
あなたのお子さんが
『＊点は超えてみたい！』
『狙ってみたい！』
と本当に思える目標です。
うちの子は、
そんな目標なんてない、
と思われるかもしれませんが、
ここが大事なんですよ。
周りがなんと言おうと、
『こうしたい』
『せめてここは超えたい』
とお子さんが思えるゴール。
ここをぜひ、
お子さんに考えてもらってください。
そして、
『あなたが本気で考えたゴールなら、
それに対して
とやかく言わないよ』
と、ちゃんと伝えてくださいね！
２、計画は戦術ありき
さて、
お子さんが本当にやってみたい目標が
決まったら、
『どういう戦術で
それをクリアするか？』
ということを
ぜひお子さんと真剣に作戦会議を
開いてみてくださいね。
例えば、
お子さんが、
『数学で５０点を超える』
という目標を考えたのなら、
・計算問題は
少し難しいものまで完璧にする
・ワークのC問題は捨てて、
A問題とB問題をパーフェクトにする
・基礎問題の中で、
今の時点で理解できていないところは
徹底的に理解する
などのような、
『何がなんでも５０点を超えるための
戦術、作戦』を練るわけです。
この時に大事なのが、
あなたも
お子さんの目標に向かう同志になる、
ということ。
間違っても、
「授業聞いてないからじゃないの！」とか
「あなたはいつも口だけじゃないの？！」
とか言っちゃダメです（笑）
どうしたら本当に５０点を
超えられるのか？？
ということを
チームメイトとして
本気でミーティングするわけです。
ここまでがうまくいっていると、
お子さんは
やる気に満ちた状態になります。
３、戦術をもとに行動を割り振る
最後に、
戦術・作戦に基づいた
日程表を作ります。
「計算問題はパーフェクトにするんだったら、
この日までに、
ワーク２周はやっておきたいよね」
「間違えた問題やわからない問題は、
この日に一気に潰しておきたいよね」
みたいな感じで
行動の質・量・デッドライン（締め切り）を
決めていきます。
この時に大事なのが、
・いつまでに
・何ができるようになっているか
を明確にすること。
そして、
そのためにはどれくらいの分量を
こなす必要があるのかを
計画に組み込むこと。
本当にお子さんが『チャレンジしたい！』と思う
目標ならば、
そして、あなたがそれを本気で
応援するスタンスに立っているなら、
分量が多少多くても
『やらされ勉強』にはなりません。
いかがでしょうか？？
お子さんが学校から配られた
テスト計画表に書き込んでいる
「＊曜日に数学２時間」
「＊日にワーク３ページ」
みたいなものとは
パワーの湧き上がり方が全然違いませんか？^^
本当に大事なのは、
計画の立て方よりも、
１、２でお伝えしたことなんですよね。
ぜひ参考にしてみてくださいね！
なかなか平均点を超えられないお子さんのためのテスト計画は・・・