こんばんは。泉です。
自分が描くビジョンと現実が違いすぎて嫌になる。。。
そんなことはありませんか?
私は若い頃の理想は
【大きな会場でイベントMCの仕事をする】
ということでした。
ところが
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IT業界に入ることになるという
全く違った畑に行くことに。
今日はそんな私の経緯をお話しをしたいと思います。
長文になりますのでお時間のないかたは、お手隙の時にご覧ください(^^)
私は幼少からピアノとバレエを習い、高校卒業後は何の迷いもなく芸能スクールに入りました。
2年間の全日制できっちりと学び、その後はプロダクションに所属して活動をしていました。
舞台やテレビのお仕事をさせていただきながら、その頃に描いていたビジョンは大きなイベント会場で話すMCでした。
しかし、なかなか思うようにいかず、そのことを気にかけてくれたマネージャーさんから
家電量販店で行われる携帯電話のキャンペーンMCの仕事のご提案がありました。
いただいた原稿を丸暗記して現場に向かいました。
現場に行ってみると一緒に働くコンパニオンさんがモデル事務所のかたで、それはもう韓ドラに出てくるようなお綺麗なかたで、私はちんちくりんにしか思えず、現場に来たけど何もできない自分が悔しくてトイレで泣いたことを覚えてます。
気を取り直して現場に戻ると、携帯電話コーナーをご覧になっていたお客様からたまたま声をかけられました。
NEC製品、東芝製品、富士通製品etc...など
機種を迷われていたようで
「どれがいいのかな?!」
とのことでした。
機能や性能にこだわりはあるのか、またお付き合いのある特定のメーカーさんがあるのかなどを伺ってご説明をしました。
「わかりやすくて助かりました!!家内の分と2台下さい!!」
とお買い上げいただきました。
携帯電話コーナーのスタッフさんからは
「何?!あの泉さん。販売員じゃないのに2台口即決!!」
という声も聞こえてきました。
それからというもの、携帯電話のキャンペーンMCの仕事では、販売補助的な部分のお手伝いもさせていただいていました。
この経験がのちに大手通信会社への入社につながります。
そして、大手通信会社での携帯電話販売の経験がIT業界につながる道となりました。
冒頭でもお話ししましたが、私は幼少からピアノとバレエを習っていて、その延長で芸能スクールに入りましたから、情報系の学校を出ていなければ、工業大学出身でもなんでもありません。
みなさんは疑問に思われているのではないでしょうか。
●携帯電話のキャンペーンMCとして携帯電話の販売補助的な役割をやっていたにしても、どうやって通信会社に入ったの??
と。
確かに面接前は多くの方に
「キャンペーンのお姉ちゃんだった人を採用するはずがないよ」
と言われました。
面接では
【大手通信会社3キャリアのキャンペーンを経験してきました。私は御社のライバル会社の客層を把握しています!】
とアピールしたのが効果的だったと思います。
この記事では触れていませんが、発声スクールの講師をしていた時期もあり、その時の年間売り上げが四捨五入で約1,000万円でしたので
「私は1,000万円プレーヤーの発声講師でもありました!」
と加えました。
・ライバル会社の客層を把握している点
・1,000万円という具体的な数字を出しての発声スクールへの貢献度のアピール
上記の2つが採用に繋がったと思っています。
通信会社で就業させていただき、のちにIT業界に転職したわけですが、その時の面接は
「以前に●●社で働いていました!得意な仕事はスマートフォンのセットアップでした。
スマートフォンに苦手意識のあるお客様には、IDの管理などをわかりやすくするお手製の一覧をお渡ししていました。」
とアピールしました。
社名を出してのPRが大きく働いたのではないかと思います。
若い頃の理想は大きな会場でイベントのMCをすることでした。
その職に就けなくて、思うようにならなくて
自分も世の中も、恨んだことがありました。
呼吸をしているだけで、ふてくされて廃人のように生きていた時期もありました。
理想とは大きくかけ離れましたが
「誰かの役に立っているのではないか?!」
と思えるようになり、結果として良かったと思っています。
描いているビジョンと現実が違っていることに悩み、苦しんでおられる方が多くいらっしゃると思います。
描くほうに進めるのが一番ですが、私のように理想からかけ離れても、結果として良かったと思える人もいます。
一時的に悲観的になっても、理想からかけ離れても
道は必ずあります!!
お読みいただきましてありがとうございました。
今週も一週間お疲れ様でした😊😊✨
週末がお休みの方はゆっくり休んでください。
お仕事の方は頑張ってください👍✨✨