こんにちは、ぼぶです
今日のテーマは
【霊感】や特別な力が無いと占い師になれないか?
「占術」は扱えないのか?
答えは「関係ありません」
では解説します。
占いには種類が沢山あります。
タロット、四柱推命、九星気学、算命術、紫微斗数・・・
数えたらキリがありませんが、大別するなら2つです。
タロットか、タロット以外か。
あくまでボク個人の体感の話ですが
タロットは完全に感覚の占術だと思います。
カードを読み取る・・・
リーディングって言い方をしますが、基本は
「カードが全てを知っている。」
が前提です
故に、カードを読み取る事になります。
もちろん、カード1枚1枚に固有の意味はあります。
それこそタロットの参考書を見ればカードの引き方、読み方、意味は書いてありますが、最後はカードを読み取る自身の感性が必要です。
その感性は最初から能力として持ってる人もいるかもしれませんが、それでも研鑽し、感性を磨いて初めて占術となりえます。
鍛えることができるのでもちろん、才能が無かったとしても、時間をかけ、磨き上げることは可能ですので、誰にでも扱えるモノだと思います。
向き不向きはありますので、ある人は1年の修行ですむ人もいれば、10年、20年かけても出来ない人はできません。
これは個人差なのでどーしようもありません。
ただ、タロットの最大のメリットは万能であること。
恋愛、金運、人間関係、過去、未来。
全てはカードが知ってます。
さて、それではタロット以外。
四柱推命、算命学、紫微斗数、風水など。
これらの占術は「統計学」から成り立ちます。
生年月日、生まれた場所、性別など
これらを駆使してその人の生まれ持った宿命、性質、過去未来
それらを割り出します。
種類によって得意な分野が分かれます。
四柱推命はその人の本質や過去、未来を見ることができ、
九星気学はその人の吉方の方位を見ることが得意です。
なので人によっては
四柱推命と気学を掛け合わせて「十干十二支気学」という
「十干」「十二支」「気学」を掛け合わせて見る人もいます。
例えば、引っ越しをするときは
「十干十二支」ではタイミングを見て、
「気学」で方位を調べる。
となります。
長くなりましたが、これら四柱推命や気学などは長い年月の中で培われた「統計学」となります。
的中率はおよそ70%と言われております。
ちなみに血液型別性格判断もコレに当たります
「心理学」は「統計学」です
「統計学」であるため、分厚い参考書を読み、暗記し、参考書通りに命式をひもとけば占い師になれる・・・
訳ではありません。
それではタロットと同じ。
あくまでデータが豊富で扱いやすく勉強しやすいのが「統計学」をもとにした「占術」です。
本当の意味で「占術」を「使う」には自分自身で数多くの命式を調べ、検証し、最後には、ただ参考書を暗記して参考書通りの結果を導き出すだけでは、「趣味」の域は超えないと思います。
もちろん、自身の趣味として扱うなら十分です。
でも、もし本当にお客様にお金を頂き、「占術」を扱うなら、さらに上の能力が必要になります。
「占い師」の仕事は
「お客様に幸せになって頂くこと」
だと思います。
・・・知人の占い師の受け売りですがw
でも、1番シンプルな真実であり、
シンプルであるが故、ブレない心持ちだと思います。
人様の過去や未来を覗き見るのは「目的」では無く「手段」です。
まぁ、自分で楽しむ分にはそこまで考えなくても、「統計学」のみでの「占術」で十分かと思います。
なんせ的中率70%です。
この数字を高いと見るか低いと見るか、人それぞれかとは思いますが、使うかどうかも人それぞれなので。
と、長くはなりましたがまとめます。
タロットは「感性」で見る占術。
→プロ向き。
・向き不向きが強くでる。
・万能
四柱推命などは「統計学」で見る占術
→趣味で扱うならコッチ。
・誰でも70%の精度で占える
・性格判断、過去未来、方角など
占術によって得意分野が分かれるので覚えることが膨大。
と、こんな感じ。
ボク自身は霊感とか第六感とか皆無であり、タロットには向きませんでした。
使えなくは無いですが、苦手です。
なので四柱推命を選択しました。
四柱推命を学習することでさらに見えてきたその先の世界もあります。
それはまた別の機会で。
↓ボクが参考にしている資料です↓