静岡県伊豆半島北部の道路を研究していこう、というこのブログ
…ですが、今回は遠征編として神奈川県内の県道を扱います。

第57回のテーマは『関本小涌谷線(大雄山最乗寺境内)』です。
本当は『真鶴半島公園線』の次にしたかったのですが…。

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関本小涌谷線は『平成30年度県土整備局所管施設等の概要』という資料によると、

起点 南足柄市関本
終点 足柄下郡箱根町小涌谷

となっていますが、市町境部分が点線県道になっています。
南足柄市側の点線区間のスタートが、大雄山最乗寺の境内なのですが、例によって地図によって書き方があいまいです。
点線区間を踏破されている方のレポートを見ても扱いに迷っている方が多いので、はっきりさせたいと思います。
そのついでに現地撮影をしたので、その結果も載せます。

県西土木事務所にて関本小涌谷線の道路台帳平面図を確認しました。結果は下図です。
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それでは現地の写真です。いずれも2018.8.26撮影

バス停から奥に進むと道が3本に分かれます。
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『道路台帳平面図』より真ん中の階段のある道が『関本小涌谷線』です。
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ちなみに左側の道ですが、橋が架かっています。名前は『開運橋』です。漢字が読めません。
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それでは真ん中の階段のある道に進みます。
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県道です。
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振り返って撮影
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山門が見えてきました。
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山門を通過する県道『関本小涌谷線』。
県道の上に構造物がありますが、これは道路占用になるんでしょうかね?(未確認)
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振り返って撮影
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県道です。
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県d(以下略)
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脇道があるので行ってみます。
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『相生橋』です。県道関本小涌谷線ではありません。
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引き続き県道を進みます。
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県道関本小涌谷線は下駄のある所を左折します。
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橋があります。『明神橋』です。もちろん道路台帳平面図に書かれています。県道なので。
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ここから先は本格的な登山道です。
既に汗びっしょりなので、ここから先は断念。

バス停に戻ってきました。(この間にお参りしています)
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この関本小涌谷線も、今後e-かなマップの『道路情報マップ』に道路台帳平面図が記載されることを期待しています。

県土・まちづくり→道路情報マップ

なお、この区域該当図面は『8/31(さんじゅういちぶんのはち)』になります。

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大雄山最乗寺ですが、伊豆箱根鉄道大雄山線の終点、大雄山駅からバスが出ています。

管理人は伊豆箱根鉄道駿豆線の沿線に生まれ暮らしていますが、小学生の時に伊豆箱根鉄道には大雄山線という路線があることを知りました。

小学6年生の春休み(小学校から中学校に上がる春休み)に仲間数人で大雄山線に乗りに行こうということになり大雄山駅からバスに乗り最乗寺まで行きました。ここはそんな思い出の地です。


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※地理院地図は2019年3月22日現在。いずれも300×400ピクセル以内です。