移住にまつわるお金の話 | 伊豆下田移住ブログ

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とある離島に住む50代サーフィン好きなおっさんが、伊豆下田への移住を画策するブログです。

 

移住に関して避けては通れないのがお金のことです。

今回は移住に際してのお金についてお話したいと思います。

 

移住に関する費用の内、最も影響が大きいのが住居費です。前回の記事でもお話したとおり、我が家の場合は中古の戸建を購入しようと考えていますので、当初に家の購入費ががっつりかかります(現金一括払予定)。しかしその費用は用意してあるので、買ってしまえば増える支出は固定資産税と保険料くらいでしょう。僕が買おうとしている家は築古物件ですので、固定資産税は微々たるものです。保険料(地震・火災保険)も大した額ではないでしょう。

光熱水費や通信料なども今と大差はないかむしろ安くなると思われます。

 

支出についてはそんな感じで特に問題はないと思われますが、収入については「公務員」という安定した収入を得られる立場ではなくなりますし、僕の54歳(移住時点では55歳)という年齢を考えると、同等の収入を得ることは期待できません。仮に得られたとしても高収入=重労働ですので、仕事に忙殺されては移住する意味がありません。

 

そこで考えたのが月々いくらあれば生活できるのか、そのためには月々いくら稼げばいいのかということです。

僕の場合、移住後最初の1年は前の年の収入で計算される各種税金や医療保険料がバカ高くなりますので、それは引っ越し費用などと同様に初期費用として計算に入れています。逆に翌年からは低収入となるため、どちらもかなり軽減されるはずです。もちろん貯金はしっかりしてありますが、貯金が目減りしていくのは精神衛生上よくありませんので、貯金は取り崩さないことを前提とします。

 

詳細については長くなるので割愛しますが、それら条件を考慮したうえで必要となるであろう予算を積み上げてみた結果、夫婦2人で月30万円稼げば少し余裕をもって生活できる計算となりました。一人当たり15万円ですのでそれくらいなら稼げそうです。我が家の場合、妻は僕より6歳も若いし資格も色々と持っていますので、潰しのきかない公務員である私よりもよりハードルは低いでしょう。

 

そして老後、僕も妻も厚生年金ですので、国民年金の方に比べればだいぶ余裕があります。つまり年金の受給を開始する予定の65歳までの10年間、毎月15万円を稼ぐことが僕のミッションというわけです。

 

上記より、我が家の場合(経済的に)移住を「可」と判断しました。

 

我が家の場合、とにかく妻がお金に関してはしっかりしていますし、僕もタバコも吸わなければお酒も一滴も飲まず、ギャンブルも女遊びもしないつまらない人間ですし(笑)、基本的にはサーフィンしてれば満足なので、かなりの低燃費です。それゆえの月30万円という計算なのです。

 

以上、非常にざっくりとですが我が家における移住における収支計画についてのお話しでした。

もちろん予定通りにいかないことがたくさんあるとは思いますが、月15万円で足りなければまだ頑張る余地は全然あります。

最低月に15万円稼げば大丈夫ということであって、15万円以上稼いではいけないわけではありませんので、15万円以上稼げた場合には余剰金として貯金やレジャー費に充てるつもりです。

 

今回はここまでにしておきます。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。