今回は、「東京から静岡県東伊豆町に移住するまでのステップ」(私の場合)のパート7です。

 

移住ステップ7:リフォーム業者と具体的なやりとりをする

 

物件の引き渡し翌日に、リフォーム業者と熱川のマンションで打ち合わせをしました。対面するのはこのときが初めて。

 

事前に実施したいリフォーム内容を伝えていたので、この日はより詳細に中身を詰めていきます。

 

具体的には、クロスや床材、トイレ、洗面台などのカタログを見て、予算に見合った全体的なグレードを決定。

希望した施工が実際にできるかの確認もしてもらいました。

私の場合、リビングの窓に内窓を設置したかったので、それが可能かどうか見てもらった感じです。

 

クロスなどはかなり種類が多いので、いったんカタログを借りて東京まで持ち帰り、じっくり検討することにしました。

気になったものはサンプルを送ってもらい、実際に確認するのがおすすめです。

 

 

何度もやりとりを重ね、内容がほぼ決まったところで見積もりを依頼。

専門的な項目もあるので、なかなか全てを理解するのは難しいですが、不明な費用はこの段階で潰しておくと後々トラブルを回避できます。

 

また、照明の交換など、自分でできそうな項目は省いてもらい、なるべく費用を抑えるようにしました。

 

 

見積もり内容に納得できたら、正式に工事を発注。

リフォーム業者は、この発注をもって職人さんや機材の手配をはじめるので、その時に職人のアサインができないとか、エアコンの在庫がないなどがあると工期が遅れる場合があります。

 

職人さんなどの目途が立つと、作業工程のスケジュールが作成され、いよいよリフォーム開始。

おおかたの作業内容は、これまでのやりとりで決定しているものの、ここからも細かい確認事項がたくさん発生するので、まだまだ気は抜けません。

 

物件が東京都内なら、リフォーム業者とも直接会って会話できたり、ちょいちょい現場にも足を運べますが、今回は伊豆の熱川なのでそうもいきません。

そうなると、基本的に業者とのやりとりはメールと電話のみとなり、作業もお任せ状態。

 

こういう状況下でリフォームを成功させるためには、いかに自分の希望を正確に伝えられるかにかかっています。

そこで私は、事前にもらった部屋の図面に、誰が見てもわかるような指示を書き込んで共有しておきました。

 

リフォーム業者の方でも、工事が始まってから何度か写真を送ってくれて、現地で確認できない不安を払拭してくれました。

 

 

結局、一度も熱川へ行くことなく3週間ちょっとでリフォーム完了。

 

最後に現地で仕上がり具合を確認し、特に問題もなく満足な出来だったので、無事決済となりました。