家づくり、部屋づくりにおいて
テーマを明確に決めることが失敗を防ぐ秘訣なのかと思いました。
好きなものやテイストがハッキリしていて
かつ
同居人と一致すれば(または合意さえ得られれば)
そこへICさんの力が加わったら、きっとセンスの良いおうちが完成しますよね
うちにはそれが無くてですね
残念ながら事故りそうな気がしてます
素敵だな、で個々のものを選んでしまって、
やはり全体が見えてないんだろうと思います。
壁紙も貼ってみたらサンプルとはイメージが変わって見えると言いますし、
やはりプロのアドバイスって重要だしありがたいなと思いまして
自分たちの好きなものを選びつつも、
迷ったらIC兼設計士さんにご意見を伺って、
それに沿った判断をするようにはしています。
それでも自分たちの選択の比重が大きいので
もしも専属のICさんがいてくれて、大まかなテイストをはっきり決めることができていたら、
仕上がりの心配は無かったのになぁと少し残念です
そんな我が家で唯一!テーマと言えそうなのがこちら
ウォルナットとの訣別
です
ウォルナットカラーは素敵です。
お洒落だし、好きです。
でも今回私は訣別したいんです
それはひとえに現居がウォルナット縛りだったゆえ。
ドア、窓枠、巾木、廻縁、階段の笠木・・・
あれもこれもウォルナット。
同色で合わせるのはおかしなことではないので、良いんです。
ただ現床の色(やや黄色っぽいメイプル?)とあまり合っていなかったんじゃないかなぁ
と住んで10年以上経ってから、改めて思いました
今回床も建具も一部を除いて変えることになるのですが、残るのが
廻縁・窓枠・玄関ドア枠・階段の笠木・トイレ埋込収納扉のウォルナットです。
夫は全然気にしていないけれど、
私はとにかくウォルナットの痕跡を消して
次は全く違うカラーで部屋づくりしたいと
妙に強く主張
でも変えるにはお金がかかります
辛く厳しい減額調整のなか、これはもうウォルナットと共生するしかないと諦めかけたこともありました。
しかし担当さんと夫にしつこく訴え続けた結果
1階の廻縁は撤去することに!15000円くらいだったかな
巾木は床の施工に伴って変える必要があるため、
元々見積もりに入っていました。
こちらはホワイトに!
窓枠や玄関ドア枠、階段の笠木、トイレ収納の扉は
そんなに嫌ならシート貼りを頼むか?
検討しましたが、
シート貼りの職人さんに来てもらうことで、材料費含め10万円は超えてしまうとのこと
私だけが持っているウォルナット排除の熱意のためにその金額は出せません
シート貼り・・・
ネットでダイノックシート売ってるな
シールになってるのを貼るわけよね
ショップ名にDIYて入ってるな
自分でやれる人もいるよね
DIYか・・・
不器用には向かないんです。
でもうまくいけば、希望を安く叶えることができる!
まずは買ってやってみることにしました。
とんでもないことになったら、
お金をかけて職人さんにリカバリーしてもらえるように
着工前に挑戦してみて、その上で考えることにしました。
続きます
・・・ウォルナットは素敵な色です。
今回私の異様な執着が発動して妙なことになっていますが、ウォルナット下げでは決してありません。
もう一度、ウォルナットは素敵な色です。