新築やリフォームで上手に補助金を活用された方
羨ましいです
我が家は未遂に終わります。
出て行くのは大きな金額ですから、
できることなら補助制度、使わせていただきたかったです
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」
ご存知でしょうか。
https://www.kenken.go.jp/chouki_r/reform_r3_1.html
国交省の事業なのですが、
>長期優良住宅化リフォーム推進事業とは、良質な住宅ストックの形成や、子育てしやすい生活環境の整備等を図るため、 既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームや子育て世帯向け改修に対する支援を行う事業です。(上記HPより引用)
こちら何年も前から(少なくとも平成25年度以降は)毎年実施されているもので、施工会社さんも事業名はご存知でした。
ただ住宅の性能向上をベースとしているため、比較的築浅の我が家には向かないと仰っていました。
しかぁし
補助額が最大300万円と謳われており(高額)、
「子育て世帯向け改修工事」という項目に該当すると思われる部分がうちにも多々ありまして
夜な夜なマニュアルを読み込み、
視力低下しました
施工会社さんの説得にかかる!!!
工事の発注者ではなく、事業者からの申請となりますので、我々としてはお願いするしかありません
ただでさえお忙しいなか、とんでもない面倒ごとが降りかかってきたと思われたことでしょう
実際、近年は社内で申請の実績がほぼ無かったそうです。
グリーン住宅ポイント等よりもとっつきにくく、基準の厳しさや申請手続きの煩雑さから、正直お困りだったと思います。
それでもマニュアルを確認しながら、適用範囲や工事金額と補助額のバランスなど、一緒に考えてくださいました。
予定している工事のうちどの部分が補助対象になり、いくら出るのか
基準を満たすため追加で必要になる工事の種類と金額は
申請には費用も時間も手間もかかりますので、
これらがはっきりしないことには話を進めることができず。
施工会社さんからの要望で、
先にインスペクションを受けることになりました。
長期優良住宅化リフォーム推進事業の補助金申請には、インスペクションが必須です。
ただ手続きの順序が細かく決まっており、
ややこしいので詳しくは割愛しますが
本来ならインスペクションはまだ!
の段階で
先にインスペクション入れてしまえよ
ってことになったんです(雑)
この制度の申請用フォーマットに沿ったインスペクションを専門業者さんにしていただき、
およそ7万円かかりました。
本来の順序を守ればこの7万円の3分の1が補助されます。
その分を施工会社さんがもってくれることになりました。
そしてその後、ご破算になったわけです
明確に何かがダメだったわけではないのです。
もしもその道のプロに出会えていたなら、制度をうまく活用できたんじゃないかと今でも思っています
ただ当時「どうやら難しそうだ」と関係者全員が思ったことで、この話は終わりになりました。
視力と7万円(の3分の2)を失って
しんみりするのも何なので
良かったことを絞り出しますと
インスペクションによって、我が家がなかなかきちんとした建物だったことが確認された
今年度末に間に合うよう着工することができた
なんだろうもう出てこない
・・・
漢字が多くて疲れましたね
しかしながら、まだ続きがあるんです。
もうひと息
良かったらまた聞いて(読んで)いってください