久しぶりに伊東市の葛見神社に行ってきました。
何度行ってもこちらの大クスノキの存在感と葛見神社周辺は半端ない。
(ここだけの話・・・観光地化していないので良いです)
大切にしている人たちが訪れているといった感じです。
大クスノキの下に小さな祠があります。
これは江戸時代の中期に天然痘が流行ったときに疾病の神として祀られたものです。
大クスノキの樹皮が天然痘にかかったときにできる皮膚のかさぶたに似ていることから疱瘡神(ほうそうかみ)として祀られたそうです。
天然痘は疱瘡(ほうそう)と言われていました。
天然痘は日本では735年から738年にかけて大流行。その後も何度も大小の流行がありました。
日本では1955年に天然痘は撲滅されました。
伊東市の葛見神社に疱瘡神の祠が作られているということは、天然痘にかかった人たちがいたのでしょうね。
天然痘の撲滅を疱瘡神にお祈りしたのでしょう。
歴史は繰り返されるのですね。
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2021年10月22日 09:52