伊豆の国市韮山の重要文化財江川家住宅
(江川邸)に行ったのですが、休館日だった
のですが特別に案内をしてもらうことが
できて本当にラッキーでした。
今回は江川邸の邸内の資料から当時の年金
制度のことに触れてみたいと思います。
江川邸というのは、
清和源氏の流れをくみ、源満仲の二男宇
野頼親を家祖とし、宇野姓を名乗ってい
た。6代親治が保元の乱(1156年)を避け
て、その孫親信が使者13人と伊豆韮山に
定住したと伝えられる。
親信の子治信は、この地に流罪となった
源頼朝の平家に対する挙兵(1180年)に
応じて参戦し、江川庄を賜ったといわれる。
主屋は室町時代に建てられた部分と江戸時代
初期に修築された部分が含まれているそうです。
第36代英龍(1801~1855)が活躍した幕末の
資料からです。
1862年文久2年のお手当という資料を見ると、
幕末から明治になるという大変な時期だった
と思うのですが、今の「年金」のようなお金が
国民に支払らわれていました。
年齢が書かれていたのですが、80歳以上
の人に払われていました。
住所も書かれていて、「加茂郡」と書かれて
いたので、「賀茂郡」のようです。
伊豆の賀茂郡です。
80歳以上という長生きの人達は女性ばかり。
今と変わらないではないですか!(^^)
この時代の80歳以上は長生きだと思いますが、
こんなに長生きだったとは!伊豆の人・・
受領印も押してあり、印鑑があったのですね!
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