どうしてこうなってしまったのか分からない樹の下を
通って伊豆市の萬城の滝に向かう。
何回も来ているけれど、今回は滝にまつわる伝説を
ご紹介しますね。
(設置してある看板から)
昔、山葵沢の開墾をしていた時、古い地蔵尊像が石の間から
出て来ました。
仕事をしていた人達は、尊いお地蔵様がどうしてこんな所に
あったのかと不思議に思い、そのままにはしておけず、
滝の裏を通る滝道の傍らに安置して祀りました。
その後は仕事も順調に進み、この人達にも幸せが続いた
と言われています。 また、この滝道を通る時はいつも
自分の年齢の数ほどの石を持って行き、このお地蔵様に供えて
安全を願い滝道を通るための許しを乞うたとも言われています。
その他に、夏に旱天(かんてん)が続くと、法蓮寺の梵鐘を
青年団員が担いできて、冷厳(れいげん)な滝水に打たせ、
雨が降るのを祈念し、その三日後には必ず雨が降ったという
「雨乞い」の伝説です。
表裏両側から滝を観賞できることから、両想いの滝と言われて
いたそうですが、今は片想い!?
裏には行けません。
近くまで行ってみました。
肌が潤ってくるような水しぶき![]()
この日は水が多かったのではないかな・・・![]()
年齢の数だけ石を供えてください![]()
観光客の人達はここで引き返すけれど、
この先まで行ってみました。次回!![]()
前に書いたブログ 地蔵堂火山と萬城の滝
(伊豆の大地の物語より) ↓
http://ameblo.jp/izu-a-r-r/entry-10914061716.html
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