燃えそうなほど・・・暑かった
でも海も空も青く綺麗でした~
前角の砲台跡と火薬造りの釜屋(富戸) 編著・宮内卯守
伊東市富戸のボラ納屋を起点とする城ヶ崎ピクニカルコース
に入ると、間もなくの所に前角砲台跡がある。
ぼら納屋近辺 ちょうど城ヶ崎遊覧船が走っていました。
ぼら納屋海水プール
ぼら納屋は”ぼら漁”の根拠地。ぼら回遊の春と秋に漁師が住み込み、ホラ貝
や旗を合図に出漁し、獲ったぼらを江戸城に献上したという。
今は食事処となっています。
幕末の頃、伊豆国韮山の代官、江川太郎左衛門が、黒船の
来襲に備えて四門の大砲をすえつけた砲台跡といわれている。
ここにすえつけた大砲は、跡に下田港に運ばれたといわれている。
この大砲跡は、現在トベラ、ヒメユズリハの入り混じった林に
おおわれ、往時の夢を訪れる人にみせてくれている。
また、富戸には、火薬を製造したといわれる釜屋が三戸ある。
この釜屋では、古い家の床下から土を掘り出して硝酸を
採り出し、火薬を製造したということである。
古い家の床下には、雨が入らないので、硝酸が含有されている
という。昔の火薬は、この古い家の床下の土から造られたと
いう。
この火薬は、前角の砲台の大砲のために造られたと
いうことである。
大昔、大室山の噴火で溶岩が海岸に流出。無数の岬を作りました。
立派な松の木が目立ちます