地元の方達が選んだ「伊豆高原八景」にも入りました。
池の里山風景
この間も載せたけれど、お気に入り。フツーのデジカメで撮ってこんなに
山神社近くにはトイレもあり、ウォーキングコースとして
気軽に楽しめる
新緑の大室山、矢筈山(げんこつ山)、これからは紫陽花の
花も鳴沢川沿いに咲き始めます。
しつこいくらい 「伊東市池」 出て来ちゃいます。
やっぱりここはしつこいくらい掘り下げちゃいましょう~。
「ふるさと 池 の郷土誌」におもしろいことが書いてありました。
「杉の木」のことです。
土地の値段より、生えている木の方が高価な時代があった
先祖が苦労して植えて育てて来た適齢期の杉の木が、伐採すれば
赤字になるので、伐りたいと思っても手が出せない。
(ちょっと意味が解らない・・・)
昭和20年代は木材が高い値段で飛ぶように売れた!
地方の土地の値段は嘘のように安かった!
シャボテン公園は10万坪で1350万円。100坪(330平米)あたりで
13500円。
値段の風俗史によると、昭和32年の巡査の初任給が8100円という
ことで、若い公務員の1ヶ月の給料で100坪の土地が買えたと
いうことになりますね。
当時の大工の手間賃が1日720円、白米10キロで850円くらい。
(お米は貴重だった、高い!)
もっと物価の安かった昭和24年(巡査の初任給3772円)に、
池区有林の材木を182万円で売ったそうですが、良い値段の取引
だったということですね。
その時代によってビジネスの形が変わる。。。
通常、天城山の400m~800mのところに生育するもので、低地にあるのは
珍しく伊東市ではここだけとのこと。
鳥居入り口にあるけやきは推定樹齢300年
平成16年発行「ふるさと池の郷土誌」より
大室山旧登山道脇のタブ 周囲5.3m

大室山旧登山道脇のスタジイ 周囲3.5m