
人気のパン店『ブレドール』です




いま読んでいる本
『ほんとうの定年後』(坂本貴志著)
なぁ~るほどねぇ❗と思います❗
まだ途中までしか読んでないけれど
今日読んだページに
日々、痛感していたことが
力説されていたのですよ

その部分とは
●現場仕事(農漁業、接客、調理、介護、配達などたくさん)がむしろ人々の生活を豊かにしていること
●時代は変わってIT社会になっても
☝️は変わっていないこと
●事務職などのデスクワーカーなどの賃金は比較的高いが☝️のような業種は
待遇の改善が進んでいないこと
食品スーパーで働いてもう15年にもなるが私の時給は1,200円です
これを
「いや、高いほうでしょ?(笑)」
と思われるかどうか
分かりませんが
時給だけではないんです
スーパーの裏側では毎日
「労働」が人々の人力や
気力によって行われています
そりゃ機械は使いますけど
実際、目にするのは
例えば
水やお茶、ジュースなどのペットボトル飲料のケース入りのもの
1ケースなんキロ?
5キロ以上はありますが
そのケースを大量につんだ台車を
毎日毎日、押して運ぶ男の人、
大量の野菜を箱から出して並べるパートの女性
肉の臭いで満ちている作業場で
一日中、豚肉や牛肉や鶏肉のかたまりを
切っている男性がいるのです
一日中、魚をおろしてさばいて
帰りの更衣室で
魚の臭いをプンプンまとわせて戻り
着替えて帰るパートさんがいるのです
一日中、揚げ物を揚げている
そういうパートさんもいます



そういう仕事は
決して高収入じゃあないです
でも、もっと高くても良いのではないか?
といつも思います
人々の「豊か」な生活とは
例えば「食べる」ことがありますよね
お店に綺麗に並んでいる食べ物を
ポイポイとかごに入れるだけで
簡単に買えるようになっているのは
裏方の「名もない人々」が
「人力」とがんばる「気力」なくては
そういう豊かさはあり得ないなぁ
そう思うわけです
なぜ、高収入が得られないのでしょうね
現場仕事はハイレベルではない、という
ことなのでしょうかね?

な~んか
愚痴ってしまいました
