弁護士事務所へ(緊張しまくり) | 55歳からの一人暮らし

55歳からの一人暮らし

鎌倉の近郊で一人暮らしを楽しんでいます。
スーパーのパート勤めをしながら、10年来のママ友とともに鎌倉、逗子、葉山、三浦などに月に一度くらい美味しいものを食べに行ったり。

こんばんは照れ飛び出すハート


横浜のオフィス街、官庁街といえば
そう、『関内』キョロキョロ

もちろん歴史的な建物もあるし、なんたって『横浜スタジアム』は目の前
ちょっと歩けば『横浜中華街』だ

それは良いのだが、地元民ほど行かないという場所かもしれないなぁ…キョロキョロ

なので、ぜんぜん道がわからず
グーグルマップを頼りに歩く笑い泣き

そしていかにも重厚そうな
とあるビルの前につくガーン

わわ~💦

ビビっているがもう決めたのだから
勇気をふりしぼるしかない

入り口のインターホンを、押すと
「どうぞ~」と女性の応答

ふと脇を見ると
「誰が来るんじゃい?」と思うような
美術商のショールームがある
高価そうな品が並んでいるのが見える
ガーン

そしてエレベーターで5階まで上がる

🌸🌸🌸

目の前に重厚な扉
またインターホンを押す

「こ、これが弁護士事務所…」
そう広くはない

受付の女性2人がにこやかに
挨拶してくださったので
「ホッ」ニコニコ

すると奧にある扉をあけて
中に案内された

そこは
「THE 弁護士事務所」
だったびっくり

細長い部屋の壁の一面は本棚になっていて
あれが六法全書というやつであろう
ずらーっと並んでいる
8人は座れそうな大きなテーブルが置かれている

「こちらでお待ち下さい」
私は手前のすみっこに座ったガーン

🌸🌸🌸

「離婚調停」かぁ…
こんなことをしている自分を妙に冷めて見ている

「とうとうこんなことを始めてしまったなぁ」

そんな感慨?にふけっていると別の扉から
あの役所でちょっとだけ話した弁護士さんが現れた

あの時、役所の相談コーナーに座っていた人とは何だかおもむきが違うではないか❗

そう、この重厚なインテリアの中に座っていると「いかにも」弁護士先生なのだ

あの時は、役所の素っ気ない部屋の一角をカーテンで仕切っただけの、
安っぽ~い空間の安っぽい机に座っていたから…爆笑

と、ぜんぜん関係ないことを考えているわたしだったw

同時に、この経験を「ちょっと楽しんでいる自分」も感じていたのだ

🌸🌸🌸


弁護士さんは少し雑談をしてくれて
場が和んでから、

「相手に家庭裁判所から分厚い封筒がいきなり届きますよ、そこからです」
と話したことを覚えている

そのあと、金額説明をしてくれて

弁護士費用とは、
「離婚したあと受け取る分割金額の何パーセント」と知ったのだった

後の祭り、である笑い泣き